2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜエリザベス一世が妹の首をちょん切ってスペインの王様を挑発するのか

性懲りも無く映画の話。「エリザベス ゴールデン・エイジ」を見た。16世紀のイングランド、エリザベス一世の時代の話。 当然、スペインとの確執と無敵艦隊との戦いが描かれる。やっぱりこの時代のヨーロッパ人は野蛮で怖いなあ。学生時代も世界史を読むのが…

なぜ確定申告でさっぱりしたあげくカルビをどんどん食べて赤字になるのか

代休をとって確定申告の書類を書いた。勤め人だが医療費とかもろもろあるので申告しなければならん。で、領収書の山を計算して行く。訳が分からなくなるのでExelに入れておき、その明細も添付する。模範的な納税者である。ガイダンスに従って記入して行く。…

なぜ渋谷の小さな名画座の行方が気になるのか

渋谷にシネマヴェーラという映画館がある。本店通りの坂を上って、東急百貨店の近くまで出たらちりめん亭というラーメン屋さんの角を曲がる。そこは元々ラブホテル街であったはずだが、近頃は映画館やライブハウスなどができて、ずいぶん様変わりしている。…

なぜアルコールを摂らずに2週間生活しただけで自分にビックリなのか

先日、軽い風邪を引いて、酒を控えていた。そうこうしているうちに元気になったが、飲まないまま2週間も経ってしまった。とくに禁断症状もないので、どうやらアル中ではなかったようだ。ちょっとほっとした。思えば成人して飲酒の習慣がついてから、これほ…

なぜ春一番でクシャミが連発するのにプリンを食べて感心しているのか

いやはや、春一番だそうだ。強風でいろいろ困った方もいらっしゃるでしょうが、僕もかなり深刻に困っている。花粉です。アレルギー持ちには辛い季節の始まり。これから桜の開花が終わるまで、くしゃみと微熱の日々が続きます。前にも書いたけれど、僕の花粉…

なぜ通勤電車でも分厚い本を持って歩いては読みふけるのか

買ったまんま忘れられ、本棚から発掘された本シリーズ第二弾。 筒井康隆の「壊れかた指南」である。なんでかなあ、これ読んでなかった。昔の筒井康隆のような話と、それらしくない話の、振れ幅の広い短編集。面白かった。学生の頃に戻ったような読後感のもの…

なぜちょっと時間が出来ると映画ばかり見ているのか

ランバート君にマットレスって言ったでしょ! っていうのはモンティパイソンのスケッチです。分かる人には分かる。分からない人には分からない。世の中はそう言うものです。今日は早めに会社を切り上げて、7時からの映画を見に行きました。「MR.ビーン カン…

なぜモンティ・パイソンのDVDが届いただけで小躍りしているのか

わーい。「空飛ぶモンティ・パイソン 日本語吹替復活DVD-BOX」が届いた。ちょいと早いが自分への誕生日プレゼントです。(←自分でかよ)マーチ「自由の鐘」が鳴るオープニングがなつかしい。イギリスでは1969年から、日本では1976年からのオンエアだったのだ…

なぜ自分の中に棲んでいる生き物のことをじっと見るのか

鏡を見ると、犬がいる。ひげを生やしている。犬だからな。ちょっと毛がのびている。床屋に連れて行ってやらねば。パジャマ姿のまま眠たそうにこちらをみている。犬だからな。犬は散歩好きだ。でも近頃は連れて行ってやらないのでまた太りはじめている。その…

なぜハンバーガーは顎がはずれるほどでかいものが好みなのか

六本木ミッドタウンと云うところへ遅ればせながら行ってみた。云わずと知れた麻布聯隊本部、防衛庁跡地である。ああ、こんな地形だったのかとあらためて感心する。いろんなお店が入っているようだが、ランチにBakerBounceというハンバーガーの店に入った。な…

なぜシロクマの子供達の行く末を案じてしまうのか

東宝シネマズ六本木ヒルズで「アース」が掛かっていたので、下の娘とヨメといっしょに見に行った。地球の自然、生物、動物の生態を追ったドキュメンタリー映画だ。思えば自分が小学生だった頃もディズニーの動物映画はよく見に行った。「オオカミ王ロボ」と…

なぜロマンチックな小説を読んでううとかああとか云っておるのか

藤原伊織「ダナエ」を読んだ。本棚にだらしなく溜まっていた本を片づけていたら買ったまま手を付けていない本が何冊も出てくる。情けない限りです。これはそんな中の一冊。藤原伊織さんはデビューは鮮烈だったのに、あまりにもそっけなく世を去られてしまっ…

なぜ人間は空腹感を失うとこんなにも不安になるのか

不思議なもので、昨日から腹が減らない。風邪らしいのである。夕べの晩飯を食べずに寝て、今朝の朝食も控えて、ランチもとらずに働いた。昼間はお茶を2杯と珈琲を一杯飲んだ。で、家に帰ってきたものの晩飯を食べようという気にならない。たぶん、何か出さ…

なぜ熱を出しながら幼稚園の頃の記憶を手繰ろうとしているのか

連休はクラリネットのお師匠様が演奏されるコンサートに出かけたり、古い友人のお宅にお邪魔しておいしい夕食をいただいたり、それなりに楽しい毎日だったのだけれど3日目の午後になって体調が崩れる。手足が冷えてつらい。胃腸が張って気分がよろしくない…

なぜ代官山はいまでもひと味違うファッションが集まる楽しい街なのか

時々、クライミング用のパンツをはいて、ダウンジャケットを着てオフィスに行く。同僚に「あ、山からお帰りですか」と冗談交じりに云われる。すると、「うん、代官山」」とか「御殿山」とか冗談で返すのである。ところで、久しぶりに代官山を歩いた。東京近…

なぜ「がんがん」の想い出は心を温かくするのか

東宝ビルトがなくなるという記事を今朝の新聞で読んだ。といっても、普通の人はそんなものの存在は知らないだろうし、記事の中でもウルトラマンの撮影スタジオとして語られているだけだ。僕は80年代の後半に、CMの撮影の仕事で、このスタジオによく通った。…

なぜ立ち食いそばで年齢を実感するのか

時間がないときに、立ち食いそばは便利なものである。思えば、日本のファーストフードのチャンピオンは立ち食いそばだと思う。寿司ももともとはファーストフードだったのだろうが、現在では一部を除いてそういうメリットで売ってはいないよね。あ、回転寿司…

なぜ我が家の餃子を食べながらニュースを見てげんなりなのか

どのニュースも冷凍食品の餃子で大にぎわいだ。中国という国は日本人には昔からブラックボックスだ。 文化でもなんでもここから流れ込んでくる。そこではなにか計り知れないものが、想像を超えた方法で作り出されている気がする。今回の事件も国内が産地であ…

なぜ遠藤賢司を聴くと高校生の頃の自分を思い出すのか

ティーンエイジャーの頃の愛聴盤を取り出して聴く。 とてつもなく切ない。当時は麓でこれから登る山を見上げて、不安でたまらない気持ち。今ではさらに絶壁のテントで吹雪にさらされながらそれを振り返って思い出している。そんな気持ちだ。つまり、当時はこ…

なぜ無線が壊れただけでwebに繋がるのが面倒くさくなるのか

ワイアレスの機械が壊れてしまった。Appleのコンピューターを使っている人にはお馴染みだが、AirMAC というワイアレスのシステムがある。これにLANを繋いでおけば、AirMacカードを取り付けているコンピューターはケーブルなしで、webに接続することが出来る…