2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ朝から出かけて美しい東京の一日を楽しむのか。

簡単な朝食をすませて、青山まで墓参り。青山墓地の桜も真っ盛りだ。人が大勢出ている。が、それも桜並木を中心にした遊歩道のことで、墓地の中はさして混んでいる訳でもない。祖父らのお墓の後ろの桜の木も満開だ。むろん借景である。ありがたいことである…

なぜ花粉症なのに自転車でうろうろして空を見上げているのか

桜の花に促されて、久しぶりの自転車通勤。お目当ての木がいくつかあるので、順に回って、会社には遅刻した。優先順位がはっきり。まあしかたないなあ。帰りは夜中になったけど、やっぱり桜を愛でながら、ゆっくり帰りました。

なぜ花粉の季節は光がきれいで写真好きは悔しいのか

桜の季節のすぐ先には新緑の季節がある。ケヤキ並木が広い車道に落とす影がくっきりして美しい。陽差しの色が変わってきたからだ。もうすぐ葉影になって、木陰が濃くなり、この淡い光は失われてしまう。カメラをぶら下げていてもクシャミで落ち着かない。は…

なぜ桜を探しにふらふらしたあげく花よりお酒なのか

東京は桜の開花宣言だそうだ。昨日、千葉で仕入れた河津桜を生けたので、我が家でも居ながらにして花見が出来るのだが。街に出て桜の木を見上げる方がいいに決まっている。で、散歩ついでに電車に乗って上野に出た。上野公園の入り口はソメイヨシノではない…

なぜ千葉なのに東京ドイツ村に出かけてブルブル震えているのか

一夜明けて、雨は上がったものの、風が強いのは相変わらず。しかもサムい。しかし、なんにもしないのもなあ、という貧乏性であるので出かけることにした。 途中、古くからある醤油屋さんに寄ってみる。風情のある建物なので、以前から興味があったのだ。中は…

なぜ大雨の中をでかけてもイチゴで満腹しているのか

子どもたちも休みに入ったので、泊まりがけで遊びに出かけた。とはいうものの、天候はよろしくない。風が強くて千葉へ向かうアクアラインからも海の白波が見える。天気が悪くても温室なら大丈夫。当然イチゴ狩りだ。出かけた先は富津のアクアファームという…

なぜ真夜中の雨の中をぶらぶら歩いて家に着いてしまうのか

は、と気がついたら終電の時間だった。日中は伝票だの清算だの連絡だの、会社員らしい仕事ばかりでバタバタしているうちに「もうしわけないが時間がなくて」というような仕事がいくつも舞い込んでくる。もうよそに依頼する余裕も無く、自分でやっつけるしか…

なぜ教会の卒業礼拝は寒くてつまらない挨拶を聴かされるのにホットな気分なのか

長女の高等学校で卒業式に出席した。そういえば自分の高校卒業のセレモニーなど恐ろしいほどに何も憶えていない。ただ決められた時間に学校へ行き、所在ないまま講堂に座り、どうでもいい話を聞いて別れた。それだけのことだった気がするがそれさえも曖昧。…

なぜのだめカンタービレの新刊は家族で奪い合いになるのか

二ノ宮知子の「のだめカンタービレ#20」が出た。娘が買ってきてくれたので、黙って金額の多い図書カードを渡す。やばいブツの受け渡しのような風景である。それぞれの思惑は違うかもしれないが、小学生と、もうすぐ大学生の娘と、主婦と親父が夢中になって読…

なぜ新しいカメラをぶら下げて歩いている割に新しい写真が少ないのか

代々木公園近くのハンバーガー屋さんへ行く。下の娘が友達と遊ぶというので、それまでランチをすることにした。このArmsというお店は犬がオッケーなので、犬連れの人でそれほど広くない店が賑わっている。皆しつけが良くて、大人しく机の下に潜っている。よ…

なぜ朝から一日音楽漬けでけっこう幸せなのか

バンドの練習で一日。他のメンバーはともかく、自分はヘタクソなのだから練習しないとね。早朝から電車とタクシーで練習室へ向かう。それにしても花粉のせいで鼻水がだらだら。近所のコンビニでティッシュの箱を買う。プロは大変だろうと一緒に練習していた…

なぜ春が来ると猛烈に眠くて使い物にならないのか

眠い。なぜこんなに眠いのだと思うときにはもう寝ている。 春眠暁を覚えずというけれど、昔から春は眠いものなのか。それとも花粉症のせいなのか。梅も盛りを過ぎて、気の早い桜はもう咲いているという噂。自転車に乗って見に行きたいところだが、ここは我慢…

なぜダスティンfホフマンの映画を見ながら当時のアメリカのパターンに酔いしれるのか

ビデオで「卒業」を見た。ダスティン・ホフマンの「卒業」だ。1967年の映画らしい。古〜。僕は渋谷の全線座で見たような気がするが、よく憶えていない。誰と行ったのかも憶えていないから、ひょっとすると見た気になっているだけなのかもしれない。これから…

なぜ花粉にまみれて歩いているのに機嫌がいいのか

新橋駅前に相模屋さんという豆屋さんがある。僕はここのファンで、とくにカレー豆というのが逸品だと思う。大福豆がカレー粉まみれになっている、というとても分かり易い味わいなのだが、ここ以上のカレー豆を食べたことが無い。ウイスキーを飲むときのつま…

なぜ買ったばかりの傘がいつのまにか消えてアルジャーノンなのか

っもう。春のぼけかたが尋常でない。買ったばかりの傘を持って出かけ、帰ってきたらもう無いのだ。以前から高い傘を買うと必ず紛失す癖があるのだが、今回は最短記録。はっきりいって異常。かなり自分でショックを受けている。ぼけの始まり(もう以前からそ…

なぜ無事に帽子が戻ってきたのでフランス映画をながめてぼんやりしているのか

映画館から昨日失くした帽子が見つかったという知らせがあったので、さっそく新百合ケ丘まで出向いて受け取りに行く。ああ、よかった。僕のでかい頭が入る帽子は貴重品なのだ。お掃除の人が見つけてくれたのでしょう。ありがとうございました。ついでにぶら…

なぜディズニーの映画を見た後で帽子や荷物がどこかへ消えてしまうのか

ディズニーの新作「魔法にかけられて」を先行ロードショーで見た。魔法「を」かけられるんじゃないか?というような細かい話は置いて、とても楽しい馬鹿笑い系の映画である。自前のパロディなわけで、ディズニーだと思うとちょっと複雑な気持ちになる人もい…

なぜ馬鹿安のSDカードを買ったのになかなか届かないのでイライラしているのか

SDカードをネットの通販で買った。上海問屋というネット通販を使うのは初めてだった。でもめちゃくちゃ安いのだ。4GB Class6のSDカードが1,779円である。なんだこの値段は。納品が遅いというネットの噂があったが、実態は次の通り。月曜日の朝、発注。その…

なぜ買う気が起きない本でも図書館で借りるとけっこう面白いのか

図書館が好きだ。本が好きなのはもちろんだけれど、本棚に囲まれた静かな空間が好きなのかもしれない。先日、青山一丁目界隈で時間を持て余してしまい、新しく出来た赤坂図書館を訪ねてみた。広い、きれい、趣味がいい。完璧だなあとうれしくなったが、残念…

なぜ写真集をめくりながらしみじみウィスキーを飲んでいるのか

いつものことではあるけれど、仕事を終えて真夜中の我が家に帰った。我が家には20年来愛用のダイニングテーブルがある。一生使うつもりで購入した重い樫の木のテーブルは、食事もするし本も読むし子供たちの勉強机でもあり、我が家の中心ともいえる。さすが…

なぜ大門の新亞飯店の小龍包で労ったり労われたりするのか

とびきりの友人のとびきりの奥様の母上がこの世を去られた。病床に長くつかれていたということは聞いていたので労しさは倍増する。誰でもいつかはこの世を辞さざるを得ない。いつも残される寂しさは変わらない。これを無常というのだなあ。人がいなければ人…

なぜアニー・リーボヴィッツの映画を見ながら寂しい気持ちになって踞るのか

[http://annie.gyao.jp/:title= アニー・リーボヴィッツ「レンズの向こうの人生」]を見た。映画館はシネカノン有楽町2丁目。アニーの写真は大好きで、会ってみたいとミーハー心で思いつつ、10年以上前に一緒に仕事するチャンスを企てたが失敗に終わったっけ。…

なぜお絵描き道具を導入してMacで遊んで一日過ぎるのか

ペンタブレットを買った。ペンタブレットとはコンピュータに手書きで入力する機器である。僕が購入したのはWACOMのBAMBOOという製品で、A6サイズの文庫本程度の小さい面にペンで書くようになっている。お絵描きとか、マウス代わりにとか、そういった目的だ。…