2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ水族館の明かりはブルーにゆらゆらと揺れるのか

夏休みももう最後なのに雨続き。で、晴れている午前中に水族館へ行った。しながわ水族館は、大森海岸の近くにある。とりたてて大きな水族館ではないと思うが、東京湾がテーマになっているらしく、親しみやすい。一方で、イルカとアシカのショーもあり、これ…

なぜビールを買って我が家に帰る間にずぶ濡れになるのか

とんでもない雷雨だ。電車も各地で大変なことになっている。鉄道員の皆さんの苦労に頭が下がります。命がけでも何でもない仕事をしている僕はのんきなものだが、駅から家まで5分ほどの間にずぶ濡れだ。大きめの傘を差していたのに。帰ってからもぴかぴかど…

なぜジャン・ギャバンは「荷物を自分で運ぶな」と命じるのか

「地下室のメロディー」を見た。ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの競演だ。お話は、年の離れた二人が手を組んで、南フランスののホテルに大金持ちのふりをして入り込み、カジノの上がりを地下の金庫からまんまと強奪する、ということなのだが、その仕掛け…

なぜガリガリ君の棒に当たりが出ないでもニコニコしているのか

ガリガリくんにはまっているのだ、この夏は。ガリガリ君といえばソーダ味だけれど、「ナシ」の存在を知らされて、そのあまりのうまさにいつも冷蔵庫に常備するほどにもなった。常軌を逸してうまいのだ。ちょっと氷りとしての堅さが緩いので、素早く食べるが…

なぜソファを新しくする計画にほくそ笑むのか

ソファが壊れてしまった。長女が生まれた頃に買い求めたものだから、かれこれ18年間使っているのである。丈夫だと喜ぶべきなのだろうか。 ソファベッドというやつで、ベッドになる台を引き出すバネ仕掛けが、どういう訳かレールが外れてしまったのである。普…

なぜ8月なのにもう秋の風に吹かれているのか

まだ8月なのに、めっきり涼しい。しのぎ易いのはいいけれど、時々油断してクシャミが止まらない。はやくも夏を振り返る気分になってしまった。この夏はいろいろ楽しんだけれど、川下りや軽井沢、海水浴も前倒しで楽しんで正解だった。夏は短いなあ。いつもそ…

なぜ三船敏郎の芝居がけっこういい感じだなあと思うのか

黒澤明の「天国と地獄」を観た。これもハードディスクに録りためて置いたもの。有名な作品なのに観ていませんでした。緊張感や、解り易さが素晴らしい。1962年の映画だから、僕らはまさに誘拐される年齢だったのだなあ。この映画の影響で誘拐事件がいくつも…

なぜ古いジャズを聴きながらダイニングテーブルでぼんやりなのか

朝起きたらソファに寝ていた。どうやらテレビを見ながらそのまま眠りこけてしまったようだ。寝室へ行ってみると僕のベッドには娘が寝ている。それでは寝直すわけにもいかないのであきらめて、自転車に乗り、梅ヶ丘のパン屋さん「パン・ド・ラサ」へパンを買…

なぜ昔の名画座のような映画を連日見ているのか

録画しておいた「フォロー・ミー」を観た。 たぶん高校生とかそんな昔に観たんじゃないか?どんなんだか忘れたけど。 などと思っていたら全然知らない内容で、まったくの初対面でした。こんな映画だったのか・・・。音楽は昔の深夜放送でよく耳にした。林美…

なぜソウル・バスという名前だけでやたらに長い映画でも見てしまうのか

少し前に録画しておいた「枢機卿」を見た。1962年の映画で、初めてローマン・カトリックで枢機卿に任命されたアメリカ人神父の話。話はともかく、録画した理由はタイトルデザインがソウル・バスだったからだ。 ソウル・バスはグラフィックデザイナーとしても…

なぜ51年9ヶ月間愛し続けた話で盛り上がるのか

「コレラの時代の愛」って凄いタイトルの映画だな。ガルシア=マルケスの原作なんだそうで、小説は読んでなかったけど、なるほどこれは面白いし映像化したくなるだろうなあ。 予告編の範囲であらすじを書くと、長年連れ添った夫の葬式に昔の悲恋の相手が現れ…

なぜ大山のかき氷はいつでも行列なのか

下北沢にはいくつかかき氷を出してくれる店があるが、大山は外せない。お茶屋さんやっているのだが、ほんとうに柔らかいかき氷を出す。氷で出来た綿飴のようだ。開店が二時なのでその直前に行ったのだがすでに行列ができていて、待たなければならなかった。…

なぜお盆過ぎの東京が自転車日和なのか

夏には珍しく涼しい一日。やはり軽井沢は涼しいなあ、と思ったが、目が覚めたら世田谷。6時過ぎだったのでそのまま自転車で散歩に出ました。桜上水まで出て、仙川をたどって砧公園へ。帰りは馬事公苑を通っての遠回り。昼過ぎに自由が丘まで髪を切りに、や…

なぜ買い物は簡単なのに捨てる時には逡巡してしまうのか

今日は捨てる日!と決心して洋服箪笥の整理。洋服を捨てるのはつらい。買ったときのことや、それを来ていた時間を想い出して、もしかしたらまた着るかもしれないと未練たらたらであります。でも一年以上着なかった洋服は、もう着ない服に決まっている。迷っ…

なぜ内房の海は遠くに見える富士山がうれしいのか

夏は海にいかないとね。とはいえ、さほど遠くへはいけないのでいつもの千葉の海にいく。朝早く家を出て、アクアラインを渡っていけば、2時間もかからず内房の海水浴場だ。ふつうの海の家があるだけ。カップルとかは少ない、子ども連ればかりの客層がいい。昔…

なぜ訃報を聞いてスモッグ一家の親分の勇姿を思い出すのか

赤塚不二夫については書いておかなければならない。僕にとっての漫画の原体験は手塚治虫ではなく、もちろん藤子不二夫でもなく、赤塚不二夫の「おそ松くん」である。まだ少年サンデーが40円であった頃の話だ。 もちろんそれ以前にも山根赤鬼の「よたろうく…

なぜ河童の川流れでゲラゲラ笑っているのか

夏休みのイベントとして、家族を利根川のラフティングに連れ出した。早い話が激流下り。ゴムボートに乗り込んでジェットコースターのように翻弄されるのである。ガイドのお兄さんたちが熟練のエンターテナーなので、ゲラゲラ笑っているあいだに終わってしま…

なぜ夏休みの始まりに嬉しい花を眺めているのか

軽井沢から戻ったら、2年ぶりの睡蓮が咲いていた。火鉢の中に据えた睡蓮は、はじめの数年は花が咲いたが昨年はつぼみも付けずじまい。どうやら鉢が小さくて根詰まりを起こしているのでは、と、少し大きめの鉢に入れ替えてみた。すると功を奏したらしく、つぼ…

なぜ映画館の椅子に座ったまま後悔しているのか

iBookの不調はバッテリーを新調しただけであっけなく解決した。 バッテリーは14,768円。ハンパな金額だが効果は絶大だ。ありがとうamazon。ところで最近見た映画の話。 「帰らない日々」幼い子供を交通事故で失って・・・という始まりからして映画館に来たの…

なぜ夏の朝は森の道で蝉の声をきいているのか

夏の朝は散歩に限る。血糖値が高いわけではないが散歩は体と心によろしい、と信じている。夏の休日はちょっとはやく起きて、ヨメを起こし、ぶらぶらと散歩に出かける。早朝とはいえ温度がどんどん上がってくるので、水を入れたボトルを忘れずに。ああ、空き…