2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ日曜の朝早くから雨の中を傘を差してのこのこ出かけていくのか

久しぶりにバンド練習。寄せ集めの、譜面も不自由な小編成バンドだが、オヤジだけのアンサンブルなので、遠慮もないし練習しても話が早い。雨の中、楽器をぶら下げて行く。車を使わないのはもちろん魂胆があるからだ。朝から夕方まで練習したあとは、ビール…

なぜスパイダーという名前の玩具に大人が夢中になるのか

本来は、車好きである。機会があって、アルファロメオのスパイダーを走らせた。数時間のことであったが、初めてオープンを経験したのであります。これは気分が変わるわい。お医者さんやトレーダーや、長時間緊張を必要とする人たちにユーザーが多いのは解る…

なぜ金魚釣りの1時間はあっという間に過ぎるのか

小学生の娘を連れてちょっと自転車散歩。以前にも書いたけれど三軒茶屋に釣り堀がある。通りがかりに立ち寄るはめになった。1時間600円。子供は500円。釣れた魚は持ち帰れる。娘のつきあいでオヤジもいっしょに並んで釣り糸をたれるのだが、親子して…

なぜお彼岸がなければ会わない人たちと旧交を温めるのか

お彼岸強行軍その2。八千代というところに御本家のお墓がある。九州から運んできた古い墓だ。じいさまばあさまをはじめ叔父達が入っている。今年は従兄弟の奥さんが入ったこともあるのでお参りに行くことにした。いつもは車なのだがきょうは現地までは一人…

なぜお彼岸の一日はのんびりしつつもハードなのか

早起きして墓参。 お彼岸だもの。それにしても早朝7時に出たのに高速道路は大渋滞。明大前から調布まで1時間もかかる。なおもノロノロなので、高速をあきらめて稲城へ渡り、裏道を使った。こっちはスムーズに1時間もかからず高尾に到着。最初から下を行け…

なぜ大アクション映画を見ると途中で眠くなるのか

「オーシャンズ13」という映画をロードショウで見た。 面白いのかなあ、これ、と思いながらずうっと見てた。これ11から12と続いているシリーズなんだなあ。ぜんぜん守備範囲にないので知りませんでした。アルパチーノとか、僕でも知っている役者さんがぞろぞ…

なぜ神田の古本屋を尋ね歩いて爺の自分を想像するのか

いつも読み終わった本を処分するときには決まった古書店に持って行く。読書傾向が軽いのが幸いして、あまり迷惑がられることがない。新書とか多いしね。もちろん、漫画は漫画専門店に持って行くとかはするけれど、それ以上ジャンルを気にして古書店を選ぶと…

なぜ通勤途中で宮部みゆきを抱えて喫茶店に座り込んでいるのか

宮部みゆきの「火車」を読んだ。休職中の子持ちで男やもめの刑事が、甥から失踪した婚約者捜しを依頼されることからはじまるミステリーだ。ネタばれのおそれがあるので書きたいことが書けないのがもどかしい。いまさらなのだが、すっげー面白かった。主人公…

なぜ松茸の季節は食べ物でかんたんに幸せになれるのか

今年の秋は秋刀魚がうまい。 今夜は松茸ご飯に秋刀魚、まことに秋らしい。一本だけホイル蒸しにして貰い、酢橘と醤油をかけて肴にする。香りが強く出るのでお気に入り。日本に生まれてよかったなあと思うけれど、アラブ人やエチオピアの人も、同じような感慨…

なぜ安倍晋三の言葉はなんにも伝わってこないのか

いいかげんなblogとはいえ、自国の総理大臣が辞職したというのに、他の話にうつつを抜かすのはいかがなものか。ともあれ、辞め方というのは難しいものである。 惜しまれ引き留められつつ、というのが辞める人間には理想かも知れないが、そういうことは滅多に…

なぜ五番街のマリーを聴いてもジョニーへの伝言に聞こえるのか

先般、阿久悠が亡くなったので、そのセレモニーがあったらしい。 残念ながら面識もなかったのでテレビで見ただけなのだけれど、大物に相応しく盛大な会であったようだ。ピンクレディーや沢田研二の大プロジェクトには及びもないが、「五番街のマリー」とか、…

なぜ軍艦なのに陸に登って宝塚歌劇団なのか

新藤兼人監督の新作、といっても監督ではなくて主演作を見た。「陸に上った軍艦」という、監督本人の戦争中の体験をつづったドキュメンタリーと、映像化された話が交錯する。30過ぎて徴兵されたシナリオライター新藤青年は、すでに負け戦で乗る軍艦もない…

なぜ秋風の季節になると飛行機ごっこをしたくなるのか

ご搭乗の皆様。当機はまもなく下北沢空港に到着いたします。現在イケノウエ上空を通過中。これより高度を下げて着陸態勢に入りますのでどなた様もシートベルトをお確かめください。現在下北沢の天候は曇り。気温は摂氏25度になっております。帰り道は夜間…

なぜ祭り囃子に誘われてゆかたでふらふら出かけていくのか

うわあ、もう9月じゃないか。下北沢は北沢八幡のお祭りでにぎやか。夏の終わりを惜しむ老若男女でいっぱいです。このお祭りは麻布十番にはおよびもないが、地元のお店や、ボーイスカウトのご父兄がお店を出していて、個性があって面白い。チジミや棒付きの…