2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜちまちま日記を書いてはだらだら暮らしているのか

blogを書いていると去年の今ごろはこうしてた、というのが分かり易くていいな。日本人が日記好きなのは識字率が高いからというより、そもそも日記が農民の習慣だからなんだろうなあ。書いていて落ち着く。戦争中、敗走していく日本軍の兵隊が大量の日記を残…

なぜのんびり映画を見て娘との約束が果たされるのか

「崖の上のポニョ」を見た。遅ればせながら、と言うことだが娘と約束していたので映画館で見られてよかった。いつのまにか新宿ピカデリーが新しくなっていて、綺麗で見やすくて椅子もいい。ただ、微妙にいろいろ高い気がする。たとえば夫婦50割引はふつう…

なぜ図書館の本でイライラしながら七転八倒なのか

図書館を愛用している話は以前にも書いた。内容が期待外れでも返せば良いだけなのでガッカリしないのが良い。高価な本でも躊躇なく発注できる。部屋に本が溜まらない。良いことづくめである。しかし、馬鹿者といっしょに読書するのはつらい。まさかと思われ…

なぜクルマを洗ってワックスをかけて休日が充実したような勘違いをするのか

クルマを洗うって何年ぶりだろうか。あまりの惨状に、我が家のヴィッツの洗車を決心した。って大げさだけどほんとに汚かったんだ。何しろ今のクルマを買って以来、自分で洗車するのは初めて。だって、冷蔵庫にワックスかけたりします?エアコン自分で洗った…

なぜお祭りはぶらぶらする時間が楽しいのか

お祭りは楽し。台風一過の日曜日。空が美しい。 不思議な雲が広がっている。山に登って観たい雲だなあ。夕食後、下の娘を連れて八幡様のお祭りに行く。 金魚をすくって、くじ引きででかい風船を当てて、絶好調。ソースせんべいの分厚いのを齧りながら 「さあ…

なぜ落語を聞きながらふはふは笑っているのか

落語を聞くのは久しぶりだ。立川志の吉(しのきち)の独演会を聞いた。まずは弟弟子の志の八(しのはち)が演ずる「粗忽の使者」。治武太治部右衛門は大好きだ。大学の落研のようなノリだが、十分面白い。 続いて志の吉の「元犬」、これ大好きなんだよなあ。…

なぜ新国立劇場の舞台を眺めて感慨に浸っているのか

娘たちの送り迎え、自転車乗り、クラリネットの練習、漫画読み、ウサギのえさの調達、トマトとモッツアレラのスパゲティを作る、などなどしていたらあっという間に一日終わってしまう。充実しているのやらそうでないのやら。昨日も忙しく、知り合いの娘のバ…

なぜこの店はウナギの頭からしっぽまで美味しく食べさせてくれるのか

忙しいながらもひとときの安らぎ。渋谷のうな鐵にて、うなぎを堪能する。ここのお店は渋谷では珍しいオヤジ率です。串焼きがおいしいのはもちろん、とても和みます。 その後は氷川神社まで脚をのばして縁日をひやかす。この界隈は都心にあるのに懐かしい街。…

なぜ休日に寝ぼけまなこで自転車を走らせているのか

お気に入りのぶどうパン。早起きして梅が丘のパン・ド・ラサに買いにいく。 朝食は、ふわふわ、もちもちの焼きたてが食べられる。 きれいな色も目に美味しい。温かいのも手伝って、まるで生き物のようである。 柔らかいので、切るのがちょっと難しい。

なぜ浄水器の水栓だけでこれほど幸せになれるのか

我が家のキッチン・シンクには浄水器がついている。格好良く言えばビルトインというらしいが、有り体に言えば浄水器のフィルターはシンクの下に隠れていて、そこからシンク脇の小さい水栓に配管され、ここから水を取る仕組みだ。珍しくもない。洗い物はふつ…

なぜコミュニケーションデザインの本を読んで勝手に憤るのか

抽象的に語らないと、本当の意味が伝わらない。そんなことは時たまある。 感覚や気持ちは実態のないものだから、数字や形で表すことはできない。そんなとき、抽象的な言葉で言い表すことで、送り手と受け手が「同調」することができる。だからこそ誤解も生ま…

なぜ自転車通勤のペースはちょっとしたことでいい感じなのか

雷も雨も、ようやく一休みのようなので自転車通勤。休みの間に整備したのでタイヤの空気も満タン、ギアの調子も滑らかだ。前回とちがって天気も良い。快調そのものである。 しばらく走りサドルが微妙にひっかかる感じがあるのに気が付く。高さを気持ち変えた…

なぜ自転車通勤の決心はあっさり見送られるのか

さあ、自転車通勤だ!レーパンに汗対策の高機能シャツを着る。ヘルメットを出し、ボトルに水を入れ、サングラスは往きと帰りの二つを出し、仕事場の服装を揃えて風呂敷に包んでメッセンジャーバックに入れる。いろいろ忙しい。で、支度を調えて外へ出た。雨…