2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
いしかわじゅんの漫画ノートが出た。いしかわじゅんの漫画評論は温かい。 誰もが、漫画は漫画で、作者はただの作者だとしか見ていないが、いしかわじゅんはちがう。僕らは漫画に物語を見る。いしかわじゅんは作者の中にも物語を見ているのだと思う。どんなジ…
しながわ水族館へ行ってみた。子供達は2回目だが、僕は初めて。人気の施設だと聞いていたが午前中に着いたので、駐車場もすんなり入れて、人も混んでいない。ゆっくり見て回ることが出来た。アシカショーとか、いるかショーとか、屋外なのでちとさむいが、…
もういいかげんいいオヤジになっている自分を知りつつ、ぼんやり音楽を聴いていると昔の自分と同じ自分がいるのに気づく。それなら鏡を前にして変わり果てた我が身を見つつ聞けばそんなことはないのかも知れないが、それではつまらない。桑田佳祐さんの歌声…
浜松町にポケモンセンターというお店がある。店内を覗いたことがないので、詳細は知らないがたいそうな人気で、おびただしいお子様達が集まってくるようである。僕が前を通るのは夜なので、当然閉店後である。すると店の看板のピカチューがちゃんと寝ている…
櫻正宗というお酒を飲んだ。寡聞であるのでそれがめずらしいのかどうかは知らない。たまたま新宿のデパートにいるときに、特設コーナーのようにして売っていたのである。それも買ってくださいとという様子でもなく、ただ蔵本らしい人が法被を着て立っていて…
間が開いてしまいましたが前回からの続きです。「メニエール症候群は古代エジプトの頃からあったらしい病気で、治らない。でもね、それが原因で死んだ奴もいない。」メニエール症候群と宣告されて、かなり参っていた僕でしたが、「ああ、これが悪化して死ん…
メニエール病って、何?という話。突発性難聴という病名は文字通り症状を表現しているだけだ。原因は不明である。しかしメニエール病って何? 突然医者に宣告されたその病名に、僕はひたすらビビッたのだった。だって怖いじゃん。家庭の医学を読んでみると。…
まさか浜崎あゆみの話を書くとは思わなかった。だいいち僕はふつうの小父さんなのであゆのことなんか何も知らない。彼女の音楽は一曲も知らないし、コマーシャル以外で彼女を見たこともない。で、なんの話かというと突発性難聴だ。病気になったあゆ本人が驚…
カウント・ベイシーというスイングジャズの大御所がいた。カウントベイシー・オーケストラというビッグバンドを率いて活躍し、数々の名曲と名演奏を遺し1984年に亡くなった。79歳だった。 もしも無人島に行くのに一枚レコード(!)を選べと言われたら、ベイ…
初心忘るべからず、というのは志した頃の新鮮な気持ちを忘れるな、と言う意味ではない。俺って下手くそ、という満ち足りないイライラした気持ちを忘れるな、と言う意味である。と、教えてくれたのは年上の友達だ。うまくいかない、落ち着かない焦燥感こそが…
突発的に浅草に出かけた。冬休み最後の日に、次女の「何処かへ連れて行け」コールがあり、家でやるべきことも沢山あるのだが、父娘のふたりで出かけることにあいなった。遊園地へ行きたい、というので、反則かも知れないが「花やしき」へ連れ出した。浅草は …
古い仲間と新年会。明るいうちに仲間の家に集まり、数年前に他界した奥様にお線香を上げて、それから酒宴。ここ数年の慣例である。ご家族にはご迷惑なことだと思うが、よっぱらいオヤジができあがるのをつぶさに見ていただき、お父さんの友達のろくでなし加…
港北ニュータウンと云うところに初めて出かけた。ほんとうはIKEAというスウェーデン家具屋さんに行く予定だったのだが、トイザらスに行く約束を次女としていたのを想い出したので先にそちらへ。どちらも近所ではあるはずなので。ところが道に迷ってしまって…
テレビ中継で箱根駅伝を見て、高校サッカーを見ていたら一日終わってしまいました。箱根駅伝のロゴマークは素敵なデザインだ。これ、なんだか懐かしい感じとモダンな感じが適度に入っていて、とてもいい。一方、提供するビール会社の自画自賛広告を沢山見せ…
正月2日にはヨメの両親妹と、僕の姉夫婦姪がやってきて宴席になる。 大勢になるので準備をするヨメは大変だが、僕には楽しい時間である。我が家のお節では黒豆がヨメの、伊達巻きが娘の手作りだ。伊達巻きはちょっと留守にしている間に娘一人で作ってしまっ…
あけましておめでとうございます。あっというまに2008年になってしまって驚いています。驚いてばかりもいられないので年越しの初詣に出かけた。紅白を見ながらウトウトしていたのを娘達に起こされたのです。寒い寒いといいながら北沢八幡まで歩く。遠くから…