2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ新宿CATのがやがやの中でタイムスリップなのか

新宿CATはまだ元気だ。久しぶりに夜の新宿に出た。同僚の歓送会のあと、もう一杯行こうかと出かけたのがCATというBarだ。思えば学生時代にはすでに古かったから、もう3、40年も東口にある。狭く急な階段を地下2階まで下りる。ステンレスの扉を押し開ける…

なぜ山上たつひこの漫画を読むと中学生の自分がびびりまくるのか

最新の「光る風」を手に入れた。「光る風」は昭和45年大阪万博の年に少年マガジンで連載されていた近未来SF漫画だ。山上たつひこが「がきでか」いわゆるこまわりくんの漫画で大ヒットを飛ばすまえにもシリアスな漫画で傑作を多数書いていた話を以前ここにも…

なぜ図書館で借りた本を延長延長で持ち歩いているのか

なかなか読み終わらない本がある。この一冊をもう3週間も持ち歩いている。内容は興味深い。難しい内容を判り易く仕立ててあるのも評価したいところだ。しかし、捗らない。他の本を読みたくなって中断が数回。図書館のかり出し期間も延長した。市場の倫理 統…

なぜ暗い夜道を走るのにコンパウンドが必要になるのか

なんだか我が家のちび車、ヴィッツのライトが暗くなった気がする、とヨメが言うのである。言われてみればなんだかそんな気もする。が、明るさを計る術もなく、どうしたものかと思っていた。クルマのライトが暗くなるのはおそらく3つの原因が考えられる。 ひ…

なぜ新国立劇場でバレエを見ながらポロポロしているのか

きょうはバレエ鑑賞。新国立のバレエ研修生による卒業公演。友人の娘の晴れ舞台なのでいそいそと出かける。彼女があかちゃんのころから知っているので、いまだに僕の中では子どものイメージだが、いまでは第一線の若手芸術家なわけだ。バレエをそんなにたく…

なぜ牡蠣の季節に行きたくなる魚屋さんなのか

牡蠣といえば、下北沢の「長沼」に決まってる。「長沼」は驛前商店街にあるちいさい魚屋さんだ。おじさんとおばさんでやっている控えめな店だけれど、この店の鮮魚、貝類は素晴らしい。いつ行ってもなんでもある。という訳ではない。むしろ、デパートや大き…

なぜロバートミッチャムは部屋の中で帽子をかぶったままでも許されるのか

映画「さらば愛しき人よ」のロバート・ミッチャムはかっこいいなあ。昔、レコードで(!)この映画のサウンドトラックを買った。渋谷のタワーレコードが、東急ハンズの先、渋谷ビデオスタジオの手前にあった頃の話だ。基本はJAZZなのだ。やたらにかっこいい…

なぜはっぴいえんどの話になるとそわそわ落ち着かないのか

タイトルを見て判る通り、基本的に時事問題にコメントするblogではありません。でも今日はいいだろう。ギタリスト鈴木茂逮捕のニュースだ。なんだかなあ。がっかりするばかりだよ、いろんな意味で。 悪い友達がいたのかな。それともダメになってたのかな。 …

なぜ病院へ押し掛けたりラーメンを食べたり漫画を読んだりでうろうろしているのか

会社の人が入院してしまった。で、荻窪までお見舞いにいく。荻窪の街は昔から時々来ているはずだが、最後に来たのは次女が生まれた頃だからもう10年前だ。お見舞いの後で飯を食おうと記憶を辿りつつ「二葉」に行く。が、たった今スープが切れたところだとい…

なぜ温かくなったり寒くなったりで一喜一憂なのか

花粉が飛び始めた・・・。土曜日が春のように温かく、庭の花のつぼみが急に膨らんだ。ということは。杉の木もその気になったに違いないのである。昨日からばんばん花粉を飛ばし始めたに違いない。日曜日にすでにその兆しはあった。だから花粉のことなど気づ…

なぜ遠藤実とチャイコフスキーが交錯する日曜日なのか

めずらしく予定のない週末。ここのところ脹ら脛が硬く感じて、走っていても違和感があるのでジョギングで誤魔化しながら朝ランニングを30分。風呂にはいるととりあえずやることがない。幸せな気持ち。家族が出払ってしまったので、飯を作る気もせず、モッ…

なぜ墓参りのご褒美にいただいた新蕎麦がうまくて感心しているのか

墓参り。父親が亡くなってからもう20年以上経つ。高尾のお山の墓地に眠っている。墓参を疎かにする気持ちはないのだが、春先は敬して遠ざけている。杉花粉のせいである。花粉症の僕にとって、この時期の高尾山はつらい。高尾のお山は花粉の巣窟である。春…

なぜバレンタインデーの前日に日替わり弁当なのか

二月だというのに生温かい風が吹いている。帰宅して温度計を見たら16℃もある。春だね。こんなに暖冬なのも珍しい。いつもなら二月の中頃は大雪が降ったりするものだが、今年は積もったことがない。電車が止まらないのは勤め人にはありがたいが、いささか風…

なぜ保険代が払えないようなドライバーが3割もいるって聞いてぞっとするのか

免許証の話をしたので思いだした。結構怖い話。東京を走っているクルマの3割は任意保険に入ってない。それはどういう事かというと、事故を起こしても責任能力がないと言うことだ。ぶつけたら、クルマは直して貰えないし、怪我をしてもたぶんそれっきりだ。…

なぜ運転免許の更新はめんどくさいけどそれなりに感慨深いのか

自動車を運転する人には分かると思うが、数年に一回免許証の更新というイベントがある。誕生日が近づくと、はがきが届く。もうすぐ免許が切れますよ、更新しに来てくださいという親切すぎるハガキだ。もちろんそれにはカラクリがあり、免許の書き換えに出向…

なぜクラリネットの上達が見られないとよく働くようになるのか

この前見つけたと思ったコツが、もう分からない。習っているクラリネットの話なんですけどね。音の大きさをコントロールするのは当然息の量をコントロールすればいいのだけれど、それをしつつ、音を舌で区切っていくタンギングという作業をしなければならな…

なぜ向こう側へ云ってしまった人のことを想いながら飲み続けるのか

死ぬというのは全くの未知の世界だ。ある日突然、居なくなってしまう。抜け殻の死体を残して。その死体はまるでパワーの切れた乾電池のような存在だとして、その切れた電池は寝ている生前の本人に似てはいたとしても、もう本人ではないのだ。死んでしまえば…

なぜプチ引き籠もりでMacの前に座っている日曜日なのか

一日家に閉じこもっていた。ずうっと大切な近隣のためのお仕事。Macに向かってうんうん言っている。サボると絶対終わらない仕事なので、クラリネットの練習も出来ず、家族との話もほとんど出来ないまま、プチ引き籠もり。外は一日中寒かったみたいだ。夜にな…

なぜAppleユーザーの一日は「カナ かな」の悩みで暮れていくのか

休みで家にいると、慣れないことをする。リビングルームに掃除機をかけていると、テーブルの上にiBook G4が出たままだった。最近はキーボードの部分にカバーも掛けていないので「そういえば埃が隙間に溜まっているような気がする」と思ったのを覚えている。 …

なぜダンシングクイーンの歌詞は解り易い英語なのにぜんぜん知らなかったのか

映画「マンマ・ミーア!」を見て来た。しかしまあ、ここまでハッピーな映画だとは思いませんでした。 http://www.mamma-mia-movie.jp/ [rakuten:book:13074089:detail]ABBAってこんな歌詞だという事も、恥ずかしながら知りませんでした。英語力のない子ども…

なぜブラジルの鬼は煎り立てのコーヒー豆でとぼんやり思うのか

きょうは節分だ。会社から急いで帰って娘たちと豆撒きをする。夜の街に娘たちの「鬼は外!」の声がこだまする。ああ、うるさい。ご近所の皆様、今晩だけだから勘弁してください。いい風習だから外国に輸出できないだろうか。ブラジルではコーヒー豆撒くとか…

なぜ円高逆風のさなかに暢気にお買い物なのか

トヨタもホンダも、ソニーも日立も東芝も、軒並み赤字なんだそうだ。 パナソニックは赤字が3500億円だと今朝の新聞にある。会計学は全くの素人なので、なぜそんな巨大な赤字を出しても平気でいられるのかさっぱりわからない。それぞれに違いはあるのだろうが…

なぜ音楽会にでかけたのにビールでいいきもちなのか

上野公園に行った。東京文化会館はいい建物だな。小ホールのコンサートを聴いて来たんだけどちっとも小ホールじゃない。かなりでかい。 この写真は小ホールへ向かう廊下から見える大ホールのホワイエだけど小ホールもかなり広い。現代音楽は最初は面白いけど…