なぜちょっと時間が出来ると映画ばかり見ているのか

ランバート君にマットレスって言ったでしょ！
っていうのはモンティパイソンのスケッチです。分かる人には分かる。分からない人には分からない。世の中はそう言うものです。

今日は早めに会社を切り上げて、７時からの映画を見に行きました。「MR.ビーン　カンヌで大迷惑」がもう終わりそうなので六本木ヒルズへ。そしたら、これがもう切符売り場は大行列なわけです。奥の階段まで列が続いている。ああ、失敗した。きょうは水曜日でレディースデーだったのだ。道理で若い女性で一杯だ。1000円で見られると言うだけでこんなに集まってくるなんて、なんて浅はかなんだ。カップルはどうすんだ。男が1800円で女が1000円でどうやって割り勘に…、ああ、割り勘にはしないのか。かわいそうに。などと考えているうちになんとか切符が買えて、無事入場できた。

ところが並んでいた沢山の人は他の映画にいっちゃったらしくて、目当ての映画はすっきりした観客席でした。まあ、快適。

お話はミスタービーンのロードムービーで、それなりに愉快。もともと変な顔して笑わせるタイプのギャグは好きじゃないんだけど、この人のは計算されつくしているので感心する。これから見る人に忠告。退屈なエンドロールが終わるまで、席を立たない方がいいですよ。