なぜアルコールを摂らずに2週間生活しただけで自分にビックリなのか

先日、軽い風邪を引いて、酒を控えていた。そうこうしているうちに元気になったが、飲まないまま2週間も経ってしまった。とくに禁断症状もないので、どうやらアル中ではなかったようだ。ちょっとほっとした。思えば成人して飲酒の習慣がついてから、これほど飲まなかったのは初めてかも知れない。そう思うと、ちょっと自分で呆れる。

「酒を飲まない人は人生を半分しか生きていない」と書いたのは山口瞳だったか。
全くその通りだと思う。全面的に賛成だ。
酒を飲む人は、酒を飲まない人の倍も生きていると心得る。ただし半分は二日酔いで、もう半分はよく憶えていない。

酒を飲まないと何がおこるか。
まず、体重がちょっと減る。2キロほどだけど何もしないで減った。
二日酔いが無くなる。ウコンの力が要らない。
資源ゴミの日の空き缶や一升瓶、ウイスキー、ジン、ワインなどの空き瓶が無くなり、ご近所様に恥ずかしくない。
飲みにも行かないので財布の中身があまり減らない。

まあ、そんなところなので、たいしたことはないなあ。そろそろ飲酒生活に戻ろうと考えています。