なぜ買ったばかりの傘がいつのまにか消えてアルジャーノンなのか
っもう。春のぼけかたが尋常でない。
買ったばかりの傘を持って出かけ、帰ってきたらもう無いのだ。以前から高い傘を買うと必ず紛失す癖があるのだが、今回は最短記録。はっきりいって異常。かなり自分でショックを受けている。ぼけの始まり(もう以前からそうだろうという声が聞こえる)だと思われる。なぜなら道中、どこまで傘を持っていたかという記憶が辿れないのだ。電車の中で持っていたか、あそこで雑誌を買ったときはどうか、と考えてみてもぜんぜんはっきりしない。情けない限り。
花粉症でクシャミを連発すると頭がぼうっとしてくるのだけれど、あのショックが記憶のあちこちで欠損を起こしているのかもしれない。
こうしてどんどんぼけろうじんになっていくのだろうなあ。わけがわからなくなるのはしあわせなのかもしれないが、まわりにはめいわくをかけてもうしわけないれす。こうやってどんどんこわれていくのらねえ、あるじゃーのんにはなたばをあげてくらさい。