なぜ千葉なのに東京ドイツ村に出かけてブルブル震えているのか

versaloft2008-03-21


一夜明けて、雨は上がったものの、風が強いのは相変わらず。しかもサムい。

しかし、なんにもしないのもなあ、という貧乏性であるので出かけることにした。
途中、古くからある醤油屋さんに寄ってみる。風情のある建物なので、以前から興味があったのだ。中は帳場と土間がお店になっていて、ここでつくっている醤油や味噌を売っている。おみやげに漬け物なども購入。

そこから高速に乗って東京ドイツ村へ。あてがある訳ではなかったが、前日のうみほたるでもらったパンフレットに無料入場券がついていたからという情けない理由。東京と行っても木更津なんだけど。
園内はただひたすら広い。クルマでぐるりと回れるようになっていて、そこここに遊ぶものがあるのだが、なにしろ風が強くてほとんその遊具が止まっている。クルマから降りる気もあんまりしない。「寒いよサムイよドイツ村♪」と歌いながら進む。娘たちが遊びたいものもあるようだったので数カ所でクルマを止め、寒風の中でしばし遊ぶ。もうすこし温かくなれば花もみな咲き誇ることでしょう。

帰路、袖ヶ浦の農協がやっているのか、「ゆりの里」という農産物を販売する店に立ち寄った。ここはイイ!お米だの野菜だの果物だの、安くて品物がいいので大量に買い込む。証拠に駐車場のクルマはみな地元のクルマばかりだ。ダッシュで帰宅して、精米仕立ての米を炊き、買ったばかりの味噌でみそ汁を作る。その他いろいろ戦利品でちょっと早い夕飯。さすがに地元の人が競って買っていた納豆とか、凄いうまい。当然、飯は甘くてうまい。野菜も味が濃くてうまい。田舎暮らしにしばし憧れる。