なぜディズニーの映画を見た後で帽子や荷物がどこかへ消えてしまうのか

versaloft2008-03-08


ディズニーの新作「魔法にかけられて」を先行ロードショーで見た。

魔法「を」かけられるんじゃないか?というような細かい話は置いて、とても楽しい馬鹿笑い系の映画である。自前のパロディなわけで、ディズニーだと思うとちょっと複雑な気持ちになる人もいるかもしれない。でもこれもディズニーなんだよね。昔から、「ぼくはむく犬」とか「ラブ・バッグ」とか、ディズニーにはこういう軽くて楽しい話が伝統的にある。吹き替えで見たので娘たちも退屈せずに見られたようだ。僕も大好きだ。

映画の後で、ランチを食べたり、買い物したりしていたら、あれ、僕の帽子が無い。映画館に尋ねたが見つからない。あんな汚い帽子、誰かが持ち去るとは思えないがなあ。で、自宅近くの駅に帰り着いたら買い物袋が一つ足りない。今日はものが消える日だなあ。一人で今来た路線をまた逆にたどって、探しに行ったら待ち合わせた場所の壁にぽつんと荷物が置き去りにされていて無事回収。なんだか家族でぼんやりしていたなあ。魔法のせいなのか花粉のせいなのか。