2008-01-01から1年間の記事一覧
ちょっと前、NHKで代々木の森のルポルタージュ番組をやっていた。明治神宮の森の話は前にも書いたけれど、僕はこの森が大好きだ。風景としても好きだが、これがほとんどすべて人工の森だという事実を尊敬するのである。外国からの観光客はもちろん、それと知…
先日、信越トレイルという場所を歩いた。長野と新潟の県境に山脈があり、その尾根伝いに登山道というのか、いわゆるトレイルが整備された。全長80kmだという。普通に歩けば3日はかかるらしい。僕が歩いたのはそのうちのほんの一部、2時間ほどで歩ける距離で…
忘れちゃうんで映画の話は書いとかないと。 「おくりびと」を観てきました。 予備知識ほとんどなしで観たんで、感想はかなり的外れだと思いますがご勘弁を。ご存知の通り「納棺師」の話なんだけど、いちばん感心したのはキャスティングです。映画の始まって…
小学生時代の模型屋さんといえば、狭い店内にプラモデルや模型飛行機や、ラジコンカー、時には鉄道模型がごちゃごちゃと積まれたワンダーランドだった。大きさや厚さで細かく分類されたバルサ材や,規格別のプーリー,モーター、心をくすぐるものがたくさん…
秋刀魚がうまい。バンドの練習で疲れ果てていたが、魚屋を覗いたら秋刀魚が安かったのでたくさん買って帰り、家族でわしわしと食べた。僕は一人で二匹半食べた。前半はビール、のようなもので、後半は焼酎「伊佐美」のオンザロックで、ああ、幸せだ。幸せつ…
銀座通りの山野楽器の前を通ったら、山積みにして売っていた。つい、というか、やっぱり、買ってしまいました。ためていた同窓会費を納めてほっとした気分です。Expressions (初回限定盤)アーティスト: 竹内まりや出版社/メーカー: Warner Music Japan =musi…
映画「陸軍中野学校」を観た。おもしれー! 市川雷蔵ってこんなによかったのか。 懐かしのテレビドラマ「奥様は18歳」で「そうざます!」とかやっていた小川真由美も、とんでもなく若いし美人だし、最高だ!陸軍中野学校 [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテ…
blogを書いていると去年の今ごろはこうしてた、というのが分かり易くていいな。日本人が日記好きなのは識字率が高いからというより、そもそも日記が農民の習慣だからなんだろうなあ。書いていて落ち着く。戦争中、敗走していく日本軍の兵隊が大量の日記を残…
「崖の上のポニョ」を見た。遅ればせながら、と言うことだが娘と約束していたので映画館で見られてよかった。いつのまにか新宿ピカデリーが新しくなっていて、綺麗で見やすくて椅子もいい。ただ、微妙にいろいろ高い気がする。たとえば夫婦50割引はふつう…
図書館を愛用している話は以前にも書いた。内容が期待外れでも返せば良いだけなのでガッカリしないのが良い。高価な本でも躊躇なく発注できる。部屋に本が溜まらない。良いことづくめである。しかし、馬鹿者といっしょに読書するのはつらい。まさかと思われ…
クルマを洗うって何年ぶりだろうか。あまりの惨状に、我が家のヴィッツの洗車を決心した。って大げさだけどほんとに汚かったんだ。何しろ今のクルマを買って以来、自分で洗車するのは初めて。だって、冷蔵庫にワックスかけたりします?エアコン自分で洗った…
お祭りは楽し。台風一過の日曜日。空が美しい。 不思議な雲が広がっている。山に登って観たい雲だなあ。夕食後、下の娘を連れて八幡様のお祭りに行く。 金魚をすくって、くじ引きででかい風船を当てて、絶好調。ソースせんべいの分厚いのを齧りながら 「さあ…
落語を聞くのは久しぶりだ。立川志の吉(しのきち)の独演会を聞いた。まずは弟弟子の志の八(しのはち)が演ずる「粗忽の使者」。治武太治部右衛門は大好きだ。大学の落研のようなノリだが、十分面白い。 続いて志の吉の「元犬」、これ大好きなんだよなあ。…
娘たちの送り迎え、自転車乗り、クラリネットの練習、漫画読み、ウサギのえさの調達、トマトとモッツアレラのスパゲティを作る、などなどしていたらあっという間に一日終わってしまう。充実しているのやらそうでないのやら。昨日も忙しく、知り合いの娘のバ…
忙しいながらもひとときの安らぎ。渋谷のうな鐵にて、うなぎを堪能する。ここのお店は渋谷では珍しいオヤジ率です。串焼きがおいしいのはもちろん、とても和みます。 その後は氷川神社まで脚をのばして縁日をひやかす。この界隈は都心にあるのに懐かしい街。…
お気に入りのぶどうパン。早起きして梅が丘のパン・ド・ラサに買いにいく。 朝食は、ふわふわ、もちもちの焼きたてが食べられる。 きれいな色も目に美味しい。温かいのも手伝って、まるで生き物のようである。 柔らかいので、切るのがちょっと難しい。
我が家のキッチン・シンクには浄水器がついている。格好良く言えばビルトインというらしいが、有り体に言えば浄水器のフィルターはシンクの下に隠れていて、そこからシンク脇の小さい水栓に配管され、ここから水を取る仕組みだ。珍しくもない。洗い物はふつ…
抽象的に語らないと、本当の意味が伝わらない。そんなことは時たまある。 感覚や気持ちは実態のないものだから、数字や形で表すことはできない。そんなとき、抽象的な言葉で言い表すことで、送り手と受け手が「同調」することができる。だからこそ誤解も生ま…
雷も雨も、ようやく一休みのようなので自転車通勤。休みの間に整備したのでタイヤの空気も満タン、ギアの調子も滑らかだ。前回とちがって天気も良い。快調そのものである。 しばらく走りサドルが微妙にひっかかる感じがあるのに気が付く。高さを気持ち変えた…
さあ、自転車通勤だ!レーパンに汗対策の高機能シャツを着る。ヘルメットを出し、ボトルに水を入れ、サングラスは往きと帰りの二つを出し、仕事場の服装を揃えて風呂敷に包んでメッセンジャーバックに入れる。いろいろ忙しい。で、支度を調えて外へ出た。雨…
夏休みももう最後なのに雨続き。で、晴れている午前中に水族館へ行った。しながわ水族館は、大森海岸の近くにある。とりたてて大きな水族館ではないと思うが、東京湾がテーマになっているらしく、親しみやすい。一方で、イルカとアシカのショーもあり、これ…
とんでもない雷雨だ。電車も各地で大変なことになっている。鉄道員の皆さんの苦労に頭が下がります。命がけでも何でもない仕事をしている僕はのんきなものだが、駅から家まで5分ほどの間にずぶ濡れだ。大きめの傘を差していたのに。帰ってからもぴかぴかど…
「地下室のメロディー」を見た。ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの競演だ。お話は、年の離れた二人が手を組んで、南フランスののホテルに大金持ちのふりをして入り込み、カジノの上がりを地下の金庫からまんまと強奪する、ということなのだが、その仕掛け…
ガリガリくんにはまっているのだ、この夏は。ガリガリ君といえばソーダ味だけれど、「ナシ」の存在を知らされて、そのあまりのうまさにいつも冷蔵庫に常備するほどにもなった。常軌を逸してうまいのだ。ちょっと氷りとしての堅さが緩いので、素早く食べるが…
ソファが壊れてしまった。長女が生まれた頃に買い求めたものだから、かれこれ18年間使っているのである。丈夫だと喜ぶべきなのだろうか。 ソファベッドというやつで、ベッドになる台を引き出すバネ仕掛けが、どういう訳かレールが外れてしまったのである。普…
まだ8月なのに、めっきり涼しい。しのぎ易いのはいいけれど、時々油断してクシャミが止まらない。はやくも夏を振り返る気分になってしまった。この夏はいろいろ楽しんだけれど、川下りや軽井沢、海水浴も前倒しで楽しんで正解だった。夏は短いなあ。いつもそ…
黒澤明の「天国と地獄」を観た。これもハードディスクに録りためて置いたもの。有名な作品なのに観ていませんでした。緊張感や、解り易さが素晴らしい。1962年の映画だから、僕らはまさに誘拐される年齢だったのだなあ。この映画の影響で誘拐事件がいくつも…
朝起きたらソファに寝ていた。どうやらテレビを見ながらそのまま眠りこけてしまったようだ。寝室へ行ってみると僕のベッドには娘が寝ている。それでは寝直すわけにもいかないのであきらめて、自転車に乗り、梅ヶ丘のパン屋さん「パン・ド・ラサ」へパンを買…
録画しておいた「フォロー・ミー」を観た。 たぶん高校生とかそんな昔に観たんじゃないか?どんなんだか忘れたけど。 などと思っていたら全然知らない内容で、まったくの初対面でした。こんな映画だったのか・・・。音楽は昔の深夜放送でよく耳にした。林美…
少し前に録画しておいた「枢機卿」を見た。1962年の映画で、初めてローマン・カトリックで枢機卿に任命されたアメリカ人神父の話。話はともかく、録画した理由はタイトルデザインがソウル・バスだったからだ。 ソウル・バスはグラフィックデザイナーとしても…