なぜクルマを洗ってワックスをかけて休日が充実したような勘違いをするのか
クルマを洗うって何年ぶりだろうか。
あまりの惨状に、我が家のヴィッツの洗車を決心した。って大げさだけどほんとに汚かったんだ。
何しろ今のクルマを買って以来、自分で洗車するのは初めて。だって、冷蔵庫にワックスかけたりします?エアコン自分で洗ったりしますか?トヨタのクルマなんてその程度、と思っていたので、あまりに汚れたらガソリンスタンドで「いちばん安いのでいいから」って、機械で洗車してもらうだけ。全く執着がない。そんなこんなでもう8年だ。
文句も言わず働くクルマには、ちょっと不憫。
で、今日はなんだか洗車してやろうという気分。車寄せにホースを引っ張ってくるだけだから、べつに面倒はない。家庭用の洗剤でざぶざぶ洗ったら、ワックスもかけようという気分になり、あちこち探すと、8年以上前のワックスを発見。まだ使えるのが不思議だが、何の問題もない。小さい車だからあっというまにワックスがけも終了。ふだん洗わないので磨き傷も少ない分だけピカピカになりました。
思えば、この8年間が下の娘も生まれて、フルメンバーの年月なのだから、このちっちゃいクルマが、我が家では最も活躍したクルマなのかも知れないなあ。そう思うと愛おしい気持ちになってきます。これからもたまには洗ってやらないとなあ。
家族は「パパがクルマを洗うなんて、明日は絶対雨。そうでなければ雪。」
と言ってます。まあいいか。