なぜ新国立劇場の舞台を眺めて感慨に浸っているのか

娘たちの送り迎え、自転車乗り、クラリネットの練習、漫画読み、ウサギのえさの調達、トマトとモッツアレラのスパゲティを作る、などなどしていたらあっという間に一日終わってしまう。充実しているのやらそうでないのやら。

昨日も忙しく、知り合いの娘のバレエ・プロデビューを観にオペラシティへ行き、そのあとは学生時代の仲間の宴会に娘連れで出席。どれもこれも幸せなことで、文句のあるはずもない。めまぐるしい三連休でありました。

共通のテーマとしては「時の流れ」かな。

幼い頃から見守ってきた女の子が立派になり、一流と言われるステージで喝采を浴びていること。とか、30年以上の付き合いになる仲間たちと、いまでも学生時代と同じように交流できることとか。簡単に言えば長く生きているといいことがたくさんあるなあ、という気持ち。それは短い時間では決して理解できない種類の感情なのだよなあ。

昔はものを想わざりけり、というやつでしょうか。意味違うか。