なぜ金魚釣りの1時間はあっという間に過ぎるのか

versaloft2007-09-24


小学生の娘を連れてちょっと自転車散歩。

以前にも書いたけれど三軒茶屋に釣り堀がある。通りがかりに立ち寄るはめになった。1時間600円。子供は500円。釣れた魚は持ち帰れる。娘のつきあいでオヤジもいっしょに並んで釣り糸をたれるのだが、親子してヘボなので、なかなか釣れない。娘は水面近くを泳ぐ金魚に気をとられ、浮子なんか見ていられない様子。オヤジはオヤジで、ひたすらエサを付けては取られるの繰り返し。

あまりのボウズに、みかねた隣の小父さんが、浮き下の尺がこれくらいで・・・とコーチしてくれる。「冬は五ミリ違っても釣れないよ」とものたまう。それにしても微妙な当たりでよくわかんないデス。「鯉は下に引っ張るけど、金魚は浮子が上に押される感じなんだよね」へえ、と感心する。

教えられた甲斐あって、残りの30分で7匹釣れた。一匹はかごに入れるときに逃走。二人で釣った割に控えめな釣果だが、我が家の火鉢にはこれでも多いくらい。先住民のメダカも住んでるし。

そういえば代々木八幡のお祭りですくった金魚も一匹いるのだ。明らかな人口過多。
八幡様のお祭りには初めて行ったのだけれど、なぜか阿波踊りのみなさんが参道を練り歩いて来ていたなあ。なんだか人種や文化やいろんなモノがごっちゃになって、いいかんじのお祭りでした。