なぜ五番街のマリーを聴いてもジョニーへの伝言に聞こえるのか

先般、阿久悠が亡くなったので、そのセレモニーがあったらしい。
残念ながら面識もなかったのでテレビで見ただけなのだけれど、大物に相応しく盛大な会であったようだ。

ピンクレディー沢田研二の大プロジェクトには及びもないが、「五番街のマリー」とか、歌謡曲の枠を広げた作品群は尊敬に値すると思う。だってそれまで普通の人はこんな世界観もってなかったでしょう。小父さんになった儂が、まだ子どもだったのであるからほとんど戦後の世界なんだろうけど、ザ・ピーナッツの時代とはまた違う異国情緒だな。

天才に敬礼。