なぜ夏の朝は森の道で蝉の声をきいているのか
夏の朝は散歩に限る。
血糖値が高いわけではないが散歩は体と心によろしい、と信じている。夏の休日はちょっとはやく起きて、ヨメを起こし、ぶらぶらと散歩に出かける。早朝とはいえ温度がどんどん上がってくるので、水を入れたボトルを忘れずに。
ああ、空き地になっていた場所に新しい家が建ったなあ、趣味がいいなあとか、ここの店はゴミ出しのアナーが悪いから長持ちはすまい、とか勝手なことを話しながら小一時間の散歩はけっこうなエクササイズになる。
コースはいろいろあるので飽きはしない。公園や大学の敷地など、都内でも案外自然の感じられる場所はあるものだ。これで犬でもいたなら犬も喜ぶのだろうが、わがやのウサギはあまり外が好きでないらしいのでしかたない。惜しいことである。