なぜ中国料理屋でドビッシーのメロディが鳴り響くのか

versaloft2007-11-07


有楽町から日比谷側に降りて、線路沿いを歩くと「慶楽」がある。

中国料理のお店で、昔からあるけれど、はじめて評判のスープチャーハンをたべた。
どんぶりの中にスープがあり、その底にはチャーハンが沈んでいる。まるで遺跡のようだ。恐ろしく、意外な食べ物である。

しかし、これがおいしいのだ。シーフードとチキンの出汁のきいたスープはあっさりと、チャーハンは腸詰めの香りが口の中で広がる。スープでふくれるので食べても食べても減らない感じなのだが、結局は綺麗に底まで食べてしまう。

まだまだ知らないおいしさはあるものだなあ。