なぜ芸術の秋なのに芸術にほど遠い音を鳴らして悪戦苦闘なのか

来週が本番なので、週末は二日ともバンドの練習でした。

バンドと言っても、この前までのブラスバンドは一応のけじめが付いたので解散してしまい、その残党で始めた極々ちいさなアンサンブルです。編成が小さいと譜面はないし、演奏できる曲も限られる。幸い遣り繰り上手な才人が何人もいるので、まあ、僕は配られた譜面を演奏するだけです。
小さい編成だと、一人でもスタッカートを忘れたりリズムを合わせ損なったり、ちょっとしたミスで曲全体の表情が変わってしまうのが面白くも恐ろしいです。

昨日の台風も、今日の秋晴れも、地下の練習室に籠もってぷかぷかやっているうちに終わってしまいました。ほかにもやるべきことは山積しているのだけれど、今は秋だし、とりあえず音楽だあ。って、自分勝手な理屈。