なぜHDDを入れ替えたiBookが直ぐに帰ってきただけで幸せなのか

versaloft2007-10-27


iBook G4がHDDを換装して戻ってきた。

前回も書いたけれど長らく30Gの内蔵ハードディスクで遣り繰りしつつ奮闘してきたのであります。今回換装したHDDは120G。なんと4倍。まあ、よろこんでいるのも今のうちでいずれはiPodiPhotoのデータががさがさ溜まって、また容量ぎりぎりになってしまうのかも知れない。30Gだった始めも、引っ越したばかりの部屋のように広々していたのにあっという間に満杯になってしまったもの。とりあえずは当分は広くなった部屋(バーチャルだけど)でのびのびやれることで幸せ。

今回お願いしたのは日本聖公会神田教会の店子であるアミュレットさんである。
水曜の夜にネットで発注してお金を振り込んで、木曜日の朝に本体を発送。金曜の夜には「発送しました」というメールが届いて、土曜の朝には手元に着いていた。早い。週末に出かける用が続いているので、これは大いに助かりました。電源を入れると以前と同じ環境で作業できて、しかも広々とした容量が加わっている。理想的です。

ハードディスクの値段は120Gで11400円。交換作業代とデータの移行サービスをそれぞれ5000円でお願いしたので、消費税、送料を含めて23730円ということだ。細かく云えば振り込みの手数料と、こちらからの発送費で1000円ほど別にかかっている。

技術と時間のある人は秋葉原で安いハードディスクを買って、自分で作業すればこの半分でできるわけだ。ネットでたくさんのご同輩がチャレンジしていて、上手にやっている人もいるようだが、僕にはとても真似できるものではない。今回はこれで満足。面倒な作業なだけに価格は安く感じます。

ちなみにHDDの容量をデスクトップから確認すると117Gと、120Gよりはずいぶん少ない。これは初期化の影響もあるが、製品上では1Kバイト=1000バイトなのに、OS上では1Kバイト=1024バイトで換算された数値が表示されるためだという。ふーん。