なぜ麻布十番祭りではドブにはまったような人がご機嫌なのか

会社から帰る途中、人が多いので気が付いた。
きょうから麻布十番祭りなのだ。

そうはいうものの、麻布十番祭りを楽しんだ経験はまったくない。
今日も、道ばたで宴会をしている若者達の中を自転車でぶいぶい走ってきただけ。

道ばたと言っても、歩道に座り込んだり裏通りの道に車座になったりしているので、ほとんどホームレスか、ストリートピープルである。お金がないからここにいます、というだけでお洒落さは微塵もない。まあ、みな楽しそうだからいいかあ。

食べ物の屋台が沢山出て、そのどれもが国籍明快な料理であるらしいのだが、たしかにそれを平らげるには路上に座り込むしかないのだろうなあ。警察の放送が「歩行者天国が解除されました。車が入ってきますので歩道に上がってください」と叫んでいたけれど、あのよっぱらいたちに伝わったとは思えない。

アバンティの出店も出るらしいので一度行ってみたいけど、早くいかないとえらいことになってしまうんだなあ。