なぜ神宮球場で飲むビールは瓶がいちばんなのか
神宮球場にナイター見物に出かけた。ヤクルト横浜戦である。
横浜の先発は工藤。何年ぶりに見るだろう。初めて見た頃は寿司屋の見習いみたいな風貌でかわいらしかったなあ。今でも大きなフォームは相変わらずだ。毎回のようにヒットを打たれるが要所を締めて7回まで1失点。さすがだ。いいピッチャーであります。もっと近くで見たかったがライトポールに近い場所なので、雰囲気だけ、だ。
ヤクルトの陽気な応援団は相変わらず騒がしく、横浜の応援団は場違いなテーマソングにご満悦。野球見物は嫌いじゃないが、外野が近いと憂鬱だ。ソーセージの盛り合わせ500円で、どんどんビールがすすむ。瓶ビールは小瓶で450円。リーズナブルといえましょう。ただし、ピッチャーを見ている視線に割って入ってきて、にこやかにコップを振る売り子さんには辟易だ。