なぜ軽井沢で喰ったり飲んだりしたあとでも幸せなままなのか。

versaloft2007-08-16


そういえば軽井沢ではなにを食べていたか。

もちろん子連れの旅行であるので普通のモノしか食べていないが、旧軽井沢の通りに面したステーキとハンバーグのお店でランチをいただいた。IZUTSUYAというレストランである。有名なお店なのだろうか。2階にある入り口へたどり着いたら、もう2時近かったと思うけれど店内は満席であった。他にあてもないので待つことにしたら、あっというまに後ろに行列ができてしまった。こうなるとますます他の店には移りにくい。

しばらくして席が空き、お昼にありついた。家族全員スタンダードなハンバーグを頼み、それぞれソースを変えて注文。ちょっと不思議なかたちのハンバーグがミディアムレアで熱い鉄板にのせられて運ばれてくる。ソースをかけると湯気がもうもうと立ち上る。シズルも十分だが、味もなかなかおいしい。ニンニクのソースを選んだのは正解であった。家族の注文した和風とデミグラソースも試したが、ニンニクソースがいちばん好みでした。

そのあと、コーヒーを飲みに丸山珈琲へも立ち寄った。
夏のスペシャブレンドを注文。紅茶をいれるようなプレス式の道具で出してくれるのも珍しい。カップで三杯分くらいあるだろうか。僕は珈琲をちびちび飲むのが苦手で、直ぐにカップを空にしてしまうのだけれど、この方式だと時間をかけて飲めるのでありがたい。香りもよく、なにより後味がいい。
とても気に入ったので豆を500グラムお土産に買って帰る。東京に帰ってから、毎朝この豆で珈琲を抽れている。とても気分がよろしい。
店に書いてあったが今年の10月で喫茶室は閉めてしまうらしい。惜しいことである。

あとで娘達が云うにはリンゴジュースも美味しかったそうだ。そんなことは店にいる間に云ってくれないとなあ。