2006-10-30 なぜ兵隊やくざはこんなにもリアルなのに娯楽映画なのか 映画を見た 昔見た映画を再び見たくなるという衝動は誰にでもあるのだろうか。 ここのところレンタルビデオ屋に行くと不思議に古い映画を見たくなる。今回は「兵隊やくざ」]勝新太郎と田村高廣の演技が素晴らしい。これって兵隊に行っていた人たちが戦後20年たってから見て、大いに楽しんだそうだからかなりリアルで、それでいて荒唐無稽愉快痛快な話なのだろう。 昔12チャンネルの昼間の放送で見た記憶があるのだが、こんなふうにじっくり見ると実によく出来ている。カメラも素晴らしい。モノクロの画面も軍隊のシーンではさらにリアルさを強化していると思う。いいなあ。