なぜ練習でうまくいくところが本番では駄目になるのか

versaloft2006-10-14


純粋な道楽としてクラリネットを習っているのだが、同門のコンサートがあって出る羽目になった。
音楽という道楽は不思議なもので、いい音楽を聴いているうちに自分でもやりたくなる。もちろんいきなりやってもまともな音楽になるはずもなく、見よう見まねでやっているうちに諦めることが大抵であろうと思われる。しかし、さらに不思議なことには、優秀なコーチに師事すると、いやがおうにも進歩していく。飼い犬の訓練士に仕込まれるがごとくである。昨年の一月から教室に入って練習を始めたのだが、22ヶ月目にして、なんとか体裁が整うようになってきた。

今回は「鈴懸の径」。和製スイングジャズの金字塔。怖いもの知らずと云うなら云うがよろしい。
結果は聞かないでください。