なぜ颱風のあとの空気は澄んで心の中まで光を届けるのか

versaloft2006-10-07


十五夜は雨だったけれど、今日は快晴。特に黄昏時の空は見事。フラスコ画のようなブルー。振り返れば西の空の雲に赤い光が映って、それも美しい。以前、バンコクから東京に帰る飛行機の中から観た夕焼けは青い絵の具の種類が明らかに違うもので、数十分の間至福の時間を過ごしたものだが、それにちょっと似ていた。
用事を済まして車を出そうとすると、嫌に大きい照明が通りの向こうの家に点いている。まぶしいなあと思ったら、それは満月を一日すぎた月であった。家では娘たちと一日遅れのお月見。お団子は自家製。胡麻の餡が入っていて、きな粉と黒蜜で食べる。うまし。