なぜハセツネのエンデュランスレースは報道されないのに凄まじいのか

versaloft2006-10-08


武蔵五日市という駅は五日市線の終点である。
行き止まりの向こうには奥多摩の山々が聳えているが、そこを80kmも走って24時間以内に戻るというイベントがある。アルピニスト長谷川恒夫の名を冠したその大会を、見物に行ってきた。
スタートの五日市中学の校庭には我こそはというアスリートがうじゃうじゃいる。20代から30代にかけての参加者が8割くらいかな。それ以上も2割ほどいる。女性も一割いるだろうか。親子で参加とか、夫婦で参加とか、なるほど様々である。ここを血まみれで帰ってくるアスリートは本当に凄い。トップはゴールまで8時間だぞ。

快晴のもと、地元の方々が祭り囃子で盛り上げる中、舗装もされていない山道をどすどすとアスリートが走っていくのを見送って、生ビールを飲みに行った僕を許してください。