なぜレスピーギのパーカッションはあんなに派手なのか

versaloft2006-08-07


日曜日はNHK交響楽団による「N響ほっとコンサート」という若者向けのコンサートがあって、渋谷のNHKホールまで出かけました。

内容は三部構成になっていて、初めは吹奏楽、次は弦楽、最後は全部まとめて管弦楽、という面白いプログラムでした。吹奏楽はスーザのマーチや、A.リードの「アルメニアンダンス」など、普段N響ではやらないだろう曲目を取り上げていて、メンバーがみな楽しんでやっている様子が伝わってきたですよ。a.saxの須川さんはほんとにきれいな音だなあ。生で聴けて幸せだ。

最後はレスピーギの「ローマの松」でした。舞台いっぱいのメンバーと、パイプオルガンも入って、派手な演奏で楽しめました。N響ってレベル高いなあ。それに、この曲はこのスケールで聴くべき曲だなあと実感。我が家のオーディオで聴いても中途半端で物足りないなのが良くわかりました。

NHKホールはきっといいホールなのだろうけど、今回座ったのは三階席だったので、音が遠く感じたのだけが不満。