なぜFacebookの創業物語を観て切なさばかりが残るのか

映画「ソーシャルネットワーック」を渋谷の映画館で観た。

おもしれー。

感想は一言で云えばそれだけ。朝の10時からの上映とはいえ、ちょっと客席が空き過ぎじゃないか?映画館の定員の5分の一くらいだろう。もっと入ってもいい映画だと思う。

ネタばれを恐れずに書けば、エリート大学で、優秀だけれど冴えないオタクの男の子が、みんなに認められたくて、友達や女友達が欲しくて始めたウェブサイトが、大学中、アメリカ中、世界中を巻き込むサイトに発展して巨万の富を得る。しかし一方で数少ない友達やガールフレンドを失ってしまう話。

いま、映画館で観なさい。来年ビデオで見ても全然面白くないぞ。
個人的にはナップスターの創業者にイライラさせられた。でも業界の「正義」は彼の方にあるんだろうなあ。ああ、嫌だ。