なぜ新しいAppleTVを購入しただけでわくわくしているのか

AppleTVを買った。

WiFiがあれば、この小さな黒いボックスをテレビにつなぐだけでめちゃくちゃ面白いことになる。映画ならApple Itunes Storeから簡単にレンタルできる。普通のレンタルビデオ屋より品揃えがいい、と思った。なにしろはじめに借りたのが篠田正浩「乾いた花」だ。

乾いた花 [DVD]

借りようとしても、なかなかないよ、このビデオ。しかし日本の映画が世界でいちばんかっこ良かった時代の秀作だ。主演は池辺良、加賀まりこ。かっこいいチャーミング。音楽は武満徹。クールすぎ。なんの不満もない。画像もきれいで３００円。いちど見始めれば、４８時間は見ることができる。

レンタル以外にも、Macの中にある音楽や写真、ビデオもテレビで見ることもできる。YOUTUBEも大画面で見られる。ストレスもほとんど無し。

iTunesのレンタルには「月曜日のユカ」も「兵隊やくざ」「座頭一」のシリーズもある。センスが僕好み。たぶん、僕はもうレンタルビデオ屋に行くことはないだろう。しかし、これだけの性能で８８００円は安すぎないか。