なぜコンサートの後でビールを飲むといつもよりべろべろになるのか

日曜日、仲間とのコンサートでした。

もともと学生時代にお世話になった音楽の先生が亡くなり、そのためのメモリアルバンドとして始めた小編成アンサンブルです。だから、集まったメンバーが楽器編成そのものなので、そのときによって木管アンサンブルになったり、金管アンサンブルになったり、どっちにもならなかったり、という具合で、行き当たりばったりなのですが、なんとかなるから不思議なものです。

お客様も関係者だけでなく、通りすがりに聴いて、それ以来通ってきてくださる方もいるし、身内の気安さと外部の方への申し訳なさが入り交じった気分です。

今年は木管が主体でトランペットが一本加わった変則編成です。それでも、まあ、それなりのことはできるので、なんとベートーベンとかシューベルトとか、かなり危うかったですがなんとかできました。ずいぶん汗はかいたなあ。どこを演奏してるのか見失うこともあったし。終わった後の、うちあげのビールがおいしかった。

しかし、この歳になって学生みたいにアンサンブルが楽しめるのも、家族の理解と天国の先生のおかげです。ありがとう、谷口先生。