versaloft2010-06-12

ずうっと懸案だった「話の話」ノルシュテイン&ヤールブソワ展を見て来た。

場所が神奈川県立近代美術館 葉山、ってそれどこですか?湘南にはうといのでwebで検索したら御用邸のそばらしい。電車で行こうと思っていたら、娘(小)が一緒に行きたいという。それならクルマで行くか、水着もって、ということになって早朝8時前には家を出た。

iPhoneのNAVIソフトに指示されるまま第三京浜横横道路経由と走ったら渋滞もなくあれよあれよという間に着いてしまった。50分もかかってないなあ。近いね、葉山。当然美術館はまだ開いていないので、脇道から海岸へ降りてみる。すると頃合いのビーチ。一色海岸てここのことか。娘は早速海に入って遊び始める。一時間も遊んだかなあ。

肝心の展覧会だけれど、ロシアのアニメーション作家の原画がみどころ。スケッチが実に面白い。なんの紙だか分からんものにも走り書きが残されていたり、万年筆のような普通のペンらしきもので書かれていたり。一方で時間をかけて書かれているであろう緻密な絵もあり。みているだけで楽しい。

以前にも書いたけれど、この作家は昔からのお気に入りなのである。レーザーディスクは処分してしまったがDVDで買い直したので、今でも思い出すと観るのである。ああ、来てよかった。

美術館にはきれいなレストランが併設されている。ガラス越しの海がきれいだ。思いがけずハンバーガーもうまかった。食後にまたビーチへ降りてしばらく遊んで、ちょっとはやい日焼けを楽しみました。帰路も50分もかからず帰宅。水着を干して、風の入るリビングでごろごろ。ああ、充実した休日だなあ。ありがたいことです。