映画「オーケストラ!」を観てきた。
ソビエト政権下で失脚したオーケストラの指揮者が、インチキオーケストラを率いてパリのオペラ座に出演するという騒動を描く。秀作。
僕が勝手に呼んでいるサッチャー三部作「ブラス!」「リトルダンサー」「フルモンティ」のような悲しさや寂しさ理不尽さがあるが、それよりは遥かに爽やかではある。
チャイコフスキーはいいなあ。バイオリニストの女の子も美しくて魅力的。主役の演技もなかなかいい。おすすめの映画です。
ただし、指揮はのだめの玉木宏の方がいいかも。まあ、テーマがまったく違うからな。