なぜTHIS IS ITはエンドロールの途中で席を立つと損をするのか
マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を観てきた。
この世を去らなければ行われたはずのロンドン公演、そのリハーサルの記録フィルムだ。やっぱり凄いなあ。死んだときにも、ああ死んじゃったんだというくらいで特別の感慨はなかったんだけど、舞台裏の練習シーンを見ていると、ものすごい高いレベルのダンサーやミュージシャンが心酔しきっているのが伝わってきて、惜しい人を無くしたなあ、生で見たらさぞや凄かったのだろうと思えてくる。
1980年代、TVのベストヒットUSAが人気番組だった時代の、洋楽がほんとうにポピュラーだった頃を思い出す。今は逆に外国の音楽を聴く若い人は少数派なんだそうだ。僕らの世代には不思議だが、マイケルみたいなスターが不在だからなのかもしれないね。
遅ればせながら冥福を祈ります。