なぜ未来のことを考えると古い考え方の正しさに思い当たるのか
人の気持ちと未来。
分からないものの代表だ。もっとも、人間社会の未来は人の気持ちの行方に掛かっているのだから、分からないのも自明です。
社会的ジレンマのしくみ―「自分1人ぐらいの心理」の招くもの (セレクション社会心理学)
- 作者: 山岸俊男
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 1990/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
ゲーム理論の空しさ、とか、戦略的な(計略的な、かな?)生き方の的はずれさ、とか、結構面白い。人間の活動というものは、他人の思惑によって左右されていくモノなのだなあ。
こういうことを高校生の頃に教えて貰えれば、もう少しはマシな人間になっていた気もする。気のせいかな。