なぜ急に欲しくなって買ってしまってそれでけっこう楽しいのか

ムービーのカメラを買った。

今使っているビデオカメラはソニー製でDVテープに保存する初期のものだ。もう8年は使っている。デザインもそのころはまだソニーらしさが残っていて、好きなのだけれどそろそろ機械として妖しくなってきた。もちろんそうなるのも初めてではなく修理歴もある。大事にしているのだ。
とはいえ電源も入れていないのに、夜中に勝手にカメラが「うぃ〜ん」などと唸っているのは気持ちがいいものではない。

で、少し前から研究はしていたのである。
で、結論は「まだハイビジョンはいらない」ということだった。データが重いのは場所もとるし、編集も重い。それにテープやDVDのような、またいつ消えるとも知れぬメディアはこのさい止めておこうということだ。

で、サンヨーから出ているXactu CA-65という小さなムービーデジカメにした。軽い小さい、メディアはSDカードである。しかも防水である。水中写真も撮れるらしい。

ヤマダ電機で展示品が¥19,980で売られていたので、つい店員さんを呼んでしまった。新製品が出るので型落ちになったのである。しかし、よく見ると展示品だけに傷だらけだ。どうも食欲がわかない。で、店員さんにお願いして、別のお店に在庫がないか調べてもらった。すると近くに一台だけ残っているという。早速出向いて見ると、それは展示品ではなく、ボディに傷一つないきれいなものである。ただし値段は同じではなくポイントもなしで¥27,800だという。それなら通販の会社と値段が変わらないというと、ポイントを15%つけてくれた。まあ、その金が惜しい訳ではないのだが、198〜の価格にフラフラしただけなのだから。値段がそこに近いにこしたことはないのである。それにしてもビデオカメラの競合商品に比べると、ずいぶん安いなあ。ウケないのかなあ。かっこいいのに。

SDカードは上海問屋に注文したので、そろったところでいろいろ動画をアップしてみるつもりです。