なぜ新丸ビルのお披露目にうろうろしているのか

丸の内に、また新しいビルがオープンした。

その名も新丸ビルという。丸ビルがすでに十分新しいのに、さらに新しいのだというから呆れる。たまたま手元にプレオープンのご招待券があったので、仕事ついでに覗いてきた。
先に感想を言うと、もう新しいもの珍しいものびっくりするもの、なんて商売の世の中にそんなにないのかも、ということ。確かにお洒落な洋服屋さんや、東京に初めて出店する美味しいお店、などなどあるようなので、ものの値打ちが分かる人には十分エキサイティングなのかも知れない。ただ、ほとんどは僕には関係ないと思ってしまうのだ。おっさんで、ケチで貧乏だからかな？それにしても昔の丸ビルにあった櫻組靴店のウィングチップは丈夫だったなあ、などとぼやくのは年寄りの証拠。

気になったのは男性向けの帽子屋さん。これ、丸の内っぽいかも。

結局、地下に「ホテルブティック　イグレックブリュス」という神戸のパン屋さんの出店が出ていたので、ルヴァン・ノワという硬いパンを買って帰りました。ああ、ダイエット中でワインが飲めない。