なぜ東京マラソンのおかげでアメンホテップの時代に思いをはせるのか

versaloft2007-02-18


大雨の中、東京マラソンが行われたそうである。ごくろうさまです。

ラソンのコース沿いは交通規制が厳しいということだったが、用事があって出かけた渋谷はコースから外れていたらしく、車も人も少なくて、そのあとで科学技術館のある北の丸までも15分もかからなかった。マラソンのおかげです。

科学技術館では「ピラミッドサイエンス」という特設展をやっていて、吉村作治教授の監修による。
ピラミッドの石組みを再現するコーナーや、ミイラを作る(!)コーナーなども娘のお気に入りであった。
初めて知ったのだが、古代エジプトの一日は24時間で今と変わらないけれど、必ずしも24等分ではないのである。昼が12時間、夜が12時間と決まっているのである。つまり昼が長い季節は昼間の一時間が長くなり、夜が長い季節は夜の一時間が長くなるというきまりだ。これは心理的には心地いいかもしれない。今のように冬の終わりは、昼間の一時間がしだいに長くなってくる一方で、夜の一時間はみじかくなっていく。春眠暁を覚えず、で、睡眠時間は短くなっていくのである。
これ、導入したら健康にいいかもしれないなあ。

写真のゲームはタイトルがすごいよ。