2007-02-08 なぜモノクロ写真で無くなるものを追いかけたくなるのか 日々これ好日 東京オリンピックから高度経済成長、バブルと経てきた経験から言えば、街とは変わるものである。古いものが無くなることの寂しさはもちろんあるけれど、「その先」を見たいと思う気持ちの方が実は強い気がする。知らない若い人に自慢もできるしね。とはいうものの、山手通りに首都高が通り、新橋の飲屋街が一掃されマッカーサー道路になり、小田急線がなくなった下北沢の風景を見る、というのも気が進まない。今日の一枚は新橋の風景。これもまたすぐ変わってしまう。