通夜。
仕事を終えて戻れたのがすでに8時であったので、ヨメと長女を車に乗せて先生宅へ走る。
長女は小学生のころからかわいがられていたので、どうしても行くという。合宿ではいつもちいさい秘書として付いて歩いていたからね。さすがに遅くなるので次女はヨメの妹に預ける。

定年後5年近いのに大勢の参列者が集まって、遅くまで参列者が絶えない。教師という職業は偉いものだと思う。会社員など現役を離れてしまえばいくら上の地位についていようとこんなことはあるまい。

30年ぶりの先輩など、めずらしい顔に出会う。