なぜカウンターが増えていく様子を気まずい思いで見守るのか

versaloft2006-11-04


お気づきの方もいらっしゃるだろうが、このブログにアクセス数を計るカウンターを数週間前から付けてみた。毎日10〜50人の方が訪れてくださっているらしい。気がつけばページビューは10.000を超えている。ははあ、物好きな・・・いや、有り難いことであります。お礼申し上げます。記録を見てみると定期的に来てくださる方の他に、検索でやってくる方もいらっしゃるようだ。
なかでも「のだめカンタービレ」をテレビで見たというだけの内容で100人もの方が来てくださったのにはびっくりするやら申し訳ないやらで複雑である。毎日、話題になりそうなことを書き散らせばカウンターだけは増えていくのだろうなあ。それは毛頭考えないことなのであるが、世の中にはそう考える方もいるのだろう。そうなると検索のやっかいものとして独自の地位を確立、疎まれながら存在するのもまた一興なのだろうか。

話は変わってCDの話。
谷口英治の「ムーンライト・ビカムズ・ユー」はシナトラのナンバーを取り上げたスタンダード集。クラリネットという楽器はモダンジャズでは古くさいイメージがあるが、実はこんなに大人っぽくて、自由で、お洒落なんだよなあ、と感じ入る一枚。シンプルな編成で、よく唄うギターとクラリネット。こういうのは今時あまり売れないのかも知れないが、誰でも一度でも聴けば好きになるに違いない。一人でゆっくり聴いてリラックスっする二は最適の音楽です。
ジャケットは昔のJazzレコードのジャケットを思わせる女性の写真。なんだかこういうのもいい。マイルスのジャケットとか、まるで内容と関係ない女の人の写真だったりしたけれど、そんな感じです。それにしても、この人誰なんだろうか?