なぜ安倍晋三の就任にわけがわからなくなるのか

自分の国の内閣総理大臣が交代したというのに、なんの感慨もないというのは大人としてどうかと思うが、内閣の顔ぶれを見てもよく分からないというのが正直なところだ。誰が何のエキスパートなのか全く分からない。これというのも代議士が多すぎるからだ。参議院をこのまま残すのなら、衆議院は全部で100人で十分なのではないだろうか。それなら記憶力の無い僕にも覚えられそうな気がする。
年をとって分かることは人間は年をとっても賢くなることはない、という事実だ。経験値は増えるがそれがブレーキやミスリードに繋がることもあり、年をとるなどろくなことはない、ともいえる。犬を飼うと、一番年上の男をリーダーだと思いこむというから、年寄りのリーダーでうまくいく組織は犬の集団に似ているとも云えるかもしれない。そういう利点はあるものの、総理大臣が52歳でも差し障りはないだろう。やりたいことがあるならはやいとこ明言して、国民に信を問えば良かろう。
総理大臣など割に合わない仕事だと思うがここはひとつみんなのためにがんばっていただきたい。

首相官邸は付近はここ一週間ほどリラックスしたが、今日からはまた緊張しているんだろうなあ。警備のみなさんお勤めご苦労様です。