なぜ停電とハムかつと南極のあとで串あげ屋なのか

versaloft2006-08-14


会社は夏期休暇で休み中なのだが、朝の英会話のクラスがあるので、自転車で会社へ向かう。早朝の空気はまだ暖まっていないので気持ちいい。自転車のコンディションも良好です。
皇居前にさしかかると、警察官が手信号で車を止めている。見れば信号機のランプが消えている。珍しいなあ、と思いながら走っているとどうやら丸の内近辺はすべて信号機が死んでいる。警官がいない交差点では車も人もみなおっかなびっくり渡っている。ははあ、こんなかんじで走れるなら信号はいらないな、と思いながら会社へ。エレベーターで昇り、会社のPCを立ち上げたりしていたら、いきなり電気が消えた。サーバも止まり、エアコンも切れた。天井では非常灯だけが点灯している。こりゃまいったなと会議室に行くと、先生と同僚がひとりいて、なんだなんの停電だという話になった。テロ?

30分もそうしているうちに停電が終わる。送電線の事故?もろいもんですね。

さっさと帰宅。家でシャワーを浴びて、昼食は途中買い求めたハムかつで、ビール。ざるそば。そして昼寝。ああ、幸せ。目覚めてすっきりしたので、下の娘と上野の国立科学博物館へ。
ああ、本館は工事中なのか。来春リニューアルオープンらしいです。ふーん、初めて知った。

特別展示は南極展。昭和基地の歴史など見て、粗末な道具類で偉いことだなあと感心する。南極の氷に触らせてもらい、ますます感心する。タロとジロの剥製が懐かしい。これ、むかしからあるよなあ。結局閉館で追い出されるまであちこち見ていた。

帰りは上野駅は混雑するので、蝉時雨の中をあるいて鴬谷へ。駅前にくし揚げ屋を見つけ、生ビールを飲む。娘は三ツ矢サイダー。生のキャベツを齧りながらしばし、堪能する。ああ、充実した。(←安上がり)