なぜチネチッタのフェリーニはかっこいいものをなんでも詰め込むのか

フェリーニの「甘い生活」を見た。

かっこいい、とはどういうことなのか。フェリーニが徹底的に描いていく。イタリアの上流階級と退廃を描いた映画だ。車の選び方がいい。主役のマストロヤンニがいい。映画は意味なく長い。長すぎ。ちょと飽きる。

僕はこの映画のサントラ盤が好きで昔からよく聴く。やたらにかっこいいよね!ニーノ・ロータのモダンなところがよく出ていて、今聴いても新しい。ドライブによくあうんだ。

そういえばいしかわじゅんの「東京物語」に出てくる独楽彦はマルチェロだったんだな、今ごろ気付きました。