なぜ自転車の現実をなかなか直視できないのか

サスペンションが壊れてしまった愛車ビアンキの修理を断念した。

もともと、さほど高価な自転車ではないので執着する理由もないし、以前から気になっていたフレームのひび割れもあり、再投資する気が失せたのである。どうしようかなあ、新しいの買おうかなあ、お、ピナレロかっこいいなあ、などとあちこちのメーカーを調べたりしていたのだが、ふと我に返った。そんなカネがどこにあるのか。

ではどうするか。
ロードレーサーに乗ればいいのである。寝室に置かれ邪魔者扱いされているロード様を引っ張り出して来た。で、ライトやカギを移植。パンクも怖いし、会社の駐輪場では雨ざらしになってしまうのが気がかりだが、背に腹は代えられぬ。ドロップハンドルも街乗りでは少々不安だがそのうち慣れるだろう。ペダルはふつうのスニーカーで乗れるようにした。

涼しくなって来たのでまた自転車通勤を再開するかな。