なぜ図書館で借りて読んだ本をわざわざ本屋で買い求めるのか

予定のない土曜日の朝はひさしぶり。

食事の前にジョギングに出た。怠け者のランニングなのでひたすら止まらずダラダラ走るだけ。汗もダラダラ。ついでに図書館にも寄って、借りていた本を返して、予約した本を受け取る。汗ダラダラの迷惑な来訪者だ。それからまたダラダラ走る。道中、生花市場が朝市をやっていたので、覗く。ひまわりが2本で150円。これは安い、と思って二束買う。でも、もうバタバタ走れなくなってしまってダラダラ歩いて帰る。ひまわり、いいなあ、眺めているだけで元気になる。

図書館に返しに行った本の話。
ワイルダーならどうする?」キャメロン・クロウ
いいインタビュー。
若い映画監督が尊敬する監督にインタビュー、といえばトリフォーによるヒッチコックのインタビューが有名だけれど、読み物としてはこっちの方が格段に面白い。話の内容もいいが、描写もいい。友情と、哀愁が感じられる。「モリー先生との火曜日」を連想した。

借りて読み終わったんだけど、読んでみたらあんまり面白いので同じ本を本屋に注文して買ってしまいました。amazonではもう欠品みたいだ。こんな名著が絶版?ありえないと思うけど、いい本はえてしてそうなるからなあ。

ワイルダーならどうする?―ビリー・ワイルダーとキャメロン・クロウの対話

ワイルダーならどうする?―ビリー・ワイルダーとキャメロン・クロウの対話