なぜコンサートのあとはビールでべろべろなのか

週末は演奏会で大忙し。

好例の、アンサンブルである。今回はヘンデルとかワグナーとか、ばれやすい曲目も多く、しかも太鼓が居ない。ピアノも欠席。つまりリズム隊がいないのであります。ああ、心細い。

お客さんもそこそこ入ってしまったので、もう逃げられない。観念して王宮の花火の音楽「序曲」にとりかかる。ああ、やばーい。マシンのように8分音符の早いパッセージを吹きまくる。リズムがきっちりしてるから間違えると目立つんです。でもみんなリハーサルより落ち着いている感じ。さすがにおっさんになると図々しいです。どうにか終えたが、今まででは一番いい出来だったかもしれません。

結局一時間半の演奏を終えて、ビールをさんざん飲んで帰宅しました。
録音を聴くのはもうちょっと後にしよう。