なぜ演奏会の翌日は漬けすぎたキュウリのようにへなへななのか

versaloft2008-06-02


昨日は帰るなりへとへとで気絶してしまい書き込めませんでしたが、仲間とのアンサンブル、初めてのコンサートでした。

府中の新しい施設、というから何かと思えば昔の市民会館を改装したもんでした。もう40年近く前にこけら落としに来た気がする。老朽化したんで改装したんですね。あのころは地元にすんでいたので、畑の真ん中にこの建物の時計台がよく見えたものでした。
ふるさとの歌まつり」、とか「のど自慢」とかNHKの録画によく使われていた大ホールが改装されて、ホテルの宴会場みたいに仕切れる大広間になっているのでした。そこを借りて、ひな壇を組んでもらい、そこに乗っかって演奏するという次第。こじんまりしていいです。でも、音はちょっと響きすぎかな。

素人の(プロも混じってるけど)コンサートで、楽器編成はめちゃくちゃです。トランペットが二本、アルトサックスが二本、クラリネットファゴット、ユーフォニューム、ドラムにピアノ。でも、その割には編曲家が優秀で、結構音になる。チューニングもなんとか崩れずに最後まで演奏できました。

音楽って不思議なもので、お互いの音を聞きながら、ひとつの音にしていくと何とも言えぬカタルシスがある。それはへたくそでもちゃんとあるんです。
楽しかった。またやりたいけど、ちょっと休まないと身が持ちませんです。