なぜ神の御子は〜♪と眠気覚ましにがなっているのか

versaloft2007-12-24


昼間は年賀状を書く。昔買ったクリスマスソングのレコード(!)がたくさんあるので、聴きながら書くが、レコードをしょっちゅうひっくり返さねばならないので忙しい。こんなに慌ただしいものであったか、アナログは。フィル・スペクターのクリスマスレコードをさらにメドレーに編集した45回転盤が出てきたのでかけてみたら音が凄い。へえ、昔のショボイオーディオではこんな音は出なかった。聞き惚れて能率上がらず。

夕方から家族で教会に行き、クリスマスの礼拝に出た。

日没後と決まっているわけではないんだろうが、やはり暗くなってからでないと気分が出ない。電気を消して、キャンドルで礼拝をするからそれらしいのだ。キャロリングは諸事情でできなかった。賛美歌もクリスマスはここぞとばかりの名曲ばかりであるなあ。威勢がいい曲も多いし、眠気が覚めます。

暗闇がなぜ恐ろしいのか。それは周りが見えなくなるぶん、自分の内側にある様々なものと対峙しなければならなくなるからだ。いつも目を背けている内側の悪い部分、嫌いな部分を直視するのが怖いのだ。人間とは弱いものである。でも同時に強いものでもある。人間の複雑が分かるには時間がかかるなあ。

祈りの時間には、先日他界された友人の母上に感謝して、ご冥福を祈りました。